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氷獄 (角川文庫)

氷獄 (角川文庫)

氷獄 (角川文庫)

作家
海堂尊
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-07-16
ISBN
9784041092781
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氷獄 (角川文庫) / 感想・レビュー

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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

桜宮サーガの番外編。短編が三作と中編が一作。表題作の「氷獄」はあのバチスタ事件の後日譚。ロジカルモンスター白鳥は健在。久しぶりに会えて嬉しいような、鬱陶しいような。(笑)シリーズも完結したと思ったけど、またこうした感じでこれからも会えるのかな。★★★+

2021/08/12

坂城 弥生

バチスタ事件の裁判を含んだ短編集。バチスタ事件の弁護士は新米さんが奮闘したのか。

2022/01/10

Akihiko @ VL

海堂尊さん27冊目の読了。バチスタ•スキャンダルから始まる桜宮サーガを客観的視点からなぞっていく連作ミステリ。海堂尊さんと出会い、桜宮サーガに触れたのは10年以上前のこと。それらを読み返さず本書に手を出したのは悪手だったかもしれない。著作にして30作以上にものぼる桜宮、霞ヶ関、極北、浪速、青葉、各地で起こった様々な案件が集約されているからだ。これでもコンパクトに要約している方なので、サーガの層の厚さを思い知らされた。医療を尊び、司法の改革を長く訴え掛けている著者だからこそ描けるメッセージ性に富んだ作品だ。

2021/12/30

シフォン

海堂ワールドのスピンオフ作品。大学病院の医局や検察に物申している。病院でプラネタリウムやれたら素敵だと思う。しかし、膨大な電力が必要とはビックリ。タイトルになっている氷獄は、被疑者の氷室と国選弁護人の日高正義の話。何に立ち向かっていくのか、真実は?田口先生、彦根先生、厚労省の白鳥さんや検察の斑鳩さん、記者の別宮さんなどの豪華なメンバーが登場。

2022/11/21

金吾

バチスタシリーズ関連の短編集です。話自体覚えていない部分がありましたので登場人物が今一わからない点はありましたが、読んでいるうちにおぼろげながら思い出しました。「双生」「黎明」が良かったです。

2022/12/30

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