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サッカーボーイズ 卒業 ラストゲーム

サッカーボーイズ 卒業 ラストゲーム

サッカーボーイズ 卒業 ラストゲーム

作家
はらだみずき
丹地陽子
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2013-03-26
ISBN
9784041104125
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サッカーボーイズ 卒業 ラストゲーム / 感想・レビュー

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Rosemary*

もう始めから涙腺ゆるみっぱなしです。己の病気をおしてまで桜ヶ丘サッカー部のことを考える草間監督、怪我をして療養中の遼介の復帰を願う仲間たち。最初理不尽な練習を課せられていたの思っていたがその真意をわかり始めるメンバー。個人個人に課せられた課題が実を結んで行く中いよいよ集大成の時を向かえる。あ〜、なんと言う展開!サッカーの神様は何処。サッカーを通して人生も学ぶ、本当に面白かった。シリーズラスト悲しいです。是非とも高校サッカーの続編希望します。

2016/06/15

再び読書

やはり予想通り良かった。今回はあの草間のリタイヤと、遼介の怪我から始まった。いつも、思い出すが、PK戦のヒリヒリした感じは、プレイヤーを凍りつかせる。特にワールドカップクラスの選手が、本来あの距離のキックをミスする理由が見つからない。心理状態からゴールが狭まる、キーパーが大きく見える錯覚を引き起こす。輝志の失敗の裏に、色んな葛藤と迷いか、ありありと想像出来る。今回は遼介、良、琢磨とともに草間先生のものがたりだった様に感じた。相変わらず、恋愛薄で青春物としては、物足りない事がサッカー物語としては満足できた!

2016/12/15

七色一味

読破。いよいよ卒業。高校、大学、社会人とまだまだサッカーと関わる人生は続いて行きますが、ここで一応の区切り、なんでしょうか。またいつか、成長した姿がみたいな。ダラダラとは続いて欲しくないですが(笑) ラストゲームは三年生vs一・ニ年生。いろいろなことがあった──三年間の思い出が詰まったグラウンド、そこを羽ばたいて巣立ってゆく彼らに、清々しい風が吹いているよう。

2013/06/08

ももかさん

読み終わっちゃいました~。いいシリーズでした。サッカーの面白さ、無情さ、仲間などがたくさん詰まってました。青春スポーツ好きな方にはお薦めです。子供達にも読んでほしいな~。

2016/07/03

さんつきくん

Wリョウの中学卒業を見届けました。本格的青春サッカー小説「サッカーボーイズシリーズ」の完結作。キャプテン遼介は膝の怪我で最後の夏の総体には出られそうになかった。続きがあってね。彼らのサッカー人生はまだ終わらない訳。「仲間とサッカーができるのは今だけ」と言う現実が突き刺さり、各々の思いが交差する。勝負事は明暗をクッキリ分けるけど、サッカーはその差が激しいし、時に残酷。そんな世界観での青春と友情とお約束の恋模様。試合描写は相変わらず迫力と現実味があって面白い。エンジョーイ フットボール♪

2013/04/17

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