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ドラゴンフライ

ドラゴンフライ

ドラゴンフライ

作家
河合莞爾
出版社
角川書店
発売日
2013-07-31
ISBN
9784041104941
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ドラゴンフライ / 感想・レビュー

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W-G

デッドマンに続いて。何と言えばいいのか・・・前作よりは好きでした。しかし前作で感じた不満な点がそのまま。結局ややパンチ不足な評価。この著者は、おそらく本格ミステリも好きな方なのでしょうが、変なところで人物描写が本格ミステリ的。泉美や静江や田沼の描写がそう。淡々とし過ぎていて盛り上がらない。鏑木班のメンバーのやり取りも、コミカルで良い、という人もいますが、私はイマイチのめり込めません。特に正木。どんどん薄っぺらくなってきて、しかも輝く場面がない。次作が一番気になっていたので、このまま読み進めます。

2016/06/26

ダイ@2019.11.2~一時休止

鏑木特捜班その2。トンボが鍵を握る事件を追っていく。面白かったけど最後あっさりしすぎじゃない?

2016/09/08

さっこ

鏑木特捜班シリーズ第2弾。今作も読み応えありました。河川敷で発見された猟奇死体。捜査線上に浮かびあがってきたのは、ダム建設で消滅した群馬の過疎地で起きた20年前の殺人事件。全盲の少女と二人の少年の強い結びつき。いつまでも子供たちが幸せでいられたら良かったのにと切ない気持ちで読みました。相手を思いやり、守りたいと願ったその心だけが「真実」だった。鏑木班の面々も良き。

2020/12/20

BlueBerry

奇想天外な話ではなくて順当に推理出来て、それが大体当たっているので作中の刑事と共に推理していく楽しさが味わえました。逆に言えばどんでん返しとかはなかったから、そうゆー意味での感動は無かったかな。でも、割と好きなタイプの推理小説だったと思います。序盤◎中盤○ラスト◎

2014/07/16

よんよん

ダム湖に沈んでしまうことになった飛龍村。そこで育った幼なじみ。トンボにまつわる出来事が、殺人事件を追う刑事鏑木、正木、姫野の前に、、、前作の澤田も加わり、思いつきとも思える捜査を展開する。ちょっと無理があるでしょと思いながら、まあ楽しめて読了。三作目も読もう。

2015/06/07

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