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悪いものが、来ませんように (単行本)

悪いものが、来ませんように (単行本)

悪いものが、来ませんように (単行本)

作家
芦沢央
出版社
角川書店
発売日
2013-08-30
ISBN
9784041105245
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悪いものが、来ませんように (単行本) / 感想・レビュー

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Yunemo

前作「罪の余白」に刺激されて。それにしても、違和感というか理解し難いまま後半部分まで。自身の読み方が、感覚的であり状況を頭に描いての理解であり、どうにも不自然との想いが強いままに。幼馴染の女友達との関係、母と娘の関係、母と孫の関係、どうとっても理解の範疇外。集団の中でさらに小さなグループを作ろうとする習性、女は幾つになっても変わらない。互いの内の想いを強制とまではせずに指針とする様な生き方、育て方、因果応報との捉え方も。いろんな意味で女性特有の問題を、ダメ男を対比させて浮き彫りにする、何だか寂しくもあり。

2016/04/23

takaC

まんまと騙されました。完敗です。乾杯。

2018/02/19

ダイ@2019.11.2~一時休止

他の人の感想にもあるように読んでいる途中で???となる。見事に騙されたようだ・・・。

2016/07/05

のり

芦沢央、今回も見事にやられました。途中違和感はありましたが、まさかの展開。紗英と奈津子。この二人の関係が…仲が良いのに越した事はないが、お互いに依存し過ぎ。紗英が不妊に悩んでいる事を知っているはずの旦那の一言。それはマズイ。自滅に近い。嫁の家庭事情に口出す前に、結婚式前夜に、自分の親戚一同に付き合わせようとする慣習も如何なものかと常識を疑いたくなる。歯車が狂うと大変なことに…悲し過ぎる現実。

2018/05/24

nobby

なるほど、これはレビュー難しい!何かあるのは知って楽しみに読んだが、後半に入っての違和感からそこには気付いていた。ただ様々な事実が明らかになってから、バラまかれていた伏線が繋がりまくるのが心地よかった。女性目線から不妊・子育てなどを繊細に描いていくのは男が読むにはちょっと重く、個人的には真梨作品位ぶっ飛んだ方が好み(笑)それでも少々強引ながら涙誘うラストは嫌いではない。

2016/07/09

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