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連ちゃんパパ 2

連ちゃんパパ 2

連ちゃんパパ 2

作家
ありま猛
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-09-12
ISBN
9784041107812
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連ちゃんパパ 2 / 感想・レビュー

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歩月るな

借金取りのおじさんがかわいそうになってくる。貸す方も貸す方で良い人過ぎるんじゃありませんかね、とか思わせといてやっぱりえげつなかったりするんですかね。いともたやすく、ってまさにこの事だったり、性根が腐っていても下衆になりきれなかったり、危うい均衡を絶妙にジェンガしてるのに崩れる気配を見せない、パズルのピースがどんどん欠けていくのに絵が出来上がっていく、そういう理解不能な緻密な話運びがまだまだ続くのだからとんでもない。死ぬ事は許されない、生き延びなければならない、それもまた一つの幻想なのかも知れない、など。

2020/09/15

v&b

これからさらにシビアになっていくのか。少なくとも勧善懲悪ではないが

2020/09/28

toriarii

教師を文字通り嵌める話から一般人を遊びに沈めるエピソードまでが掲載されている2巻。パパ同様惰性で遊びから抜け出せなくなるのが一番怖い。よく若いうちに遊んでおけと言いわれるが、数百万円までの「火傷」なら20代内に何とか返せる場合が多い。怖いのは「火傷」から抜け出せない場合と、「火傷」の常習者にたかられることだ。作品としても面白いけど、「火傷」予防に読むのも良いかもしれない。職場が安定せず、自己の金回りが悪くなるのは実際に経験しているので共感する。気をつけねば。

2020/09/26

かやま

気持ちいいくらいに三段跳びでエスカレートしていく主人公の落ちぶれっぷり。面白いもので、比べてみるとそんなに変化してないんだけど、まだしっかりしていた頃よりも主人公が何だか幼くなったように見えてくる。人間性ってやっぱり顔に出るもんかしらと。

2020/10/28

ほたぴょん

「そう言うなよもう他人じゃないんだからさ」「今度お金がなくなったら62年の卒業生だな アハ!」「オレが働きたくないのまだ分かんないのか!」と、口に出していいたい日本語が満載である。しかし、日当どころかトータルですら勝ってもないのにパチプロ名乗ってんじゃねーよw

2020/09/20

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