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ひとりぼっちじゃない (角川文庫)

ひとりぼっちじゃない (角川文庫)

ひとりぼっちじゃない (角川文庫)

作家
伊藤ちひろ
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-10-24
ISBN
9784041125342
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ひとりぼっちじゃない (角川文庫) / 感想・レビュー

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はるを

🌟🌟🌟🌟☆。(🌟×3.8)約10年の歳月をかけて上梓した600ページを越える渾身の力作。来年3月に著者がメガホンを取った映画が公開予定なので予習として読んでみた。日記調で語られる物語はとても読み易くサクサク進む。主人公の歯科医のススメ先生はとにかくネガティブな思考の持ち主で物事の考え方、言動がとても俺と酷似していて気持ち悪かった。笑。うん、俺が女でもこんな男はキライ。やってもやらなくても後悔ばっか。太宰治かと思った。ってか、コレでよく歯医者になれたなぁ。自分が患者ならこんな先生はイヤ。怖い。笑。

2022/12/15

前半はもう、私のことか、と。自意識過剰。被害妄想。自己嫌悪。刺さりまくった。刺さらない人には刺さらないんだろうな。羨ましい。後半は主人公と共に宮子に振り回される。ちょっと読むのがしんどかった。成長物語ではない。こんな自分と付き合っていかなければならない。でも私にはハッピーエンドだっかな。

2022/12/24

JUN

理性もなにもかも消えていくように

2022/12/19

Y Murakami

他人を身勝手な解釈に当てはめて、結局自分が嫌になるという無限ループを繰り返しているのは自分だけではないのだと、ススメという人間に意図せず励まされたような気がする。

myaon

井口理、初主演映画の原作。正直読み物としては面白くない。日記形式だからススメ視点でしかなく、相手がどう思っているかは明示されていない。それにとにかく長い。600頁の8割くらいが、愚痴、悪口、反省、被害妄想etc...で埋め尽くされているので気持ちのいいものではなかった。実際気持ちワルって何回か思った。これが過剰なる自意識過剰がなせる業なのか⁉宮子さんも300頁を過ぎないと出てこないし。出てきても意味不明だし。作者自身が監督なんだけど映画はどんな感じなんだろう?表現者・井口理がどんな風に演じたのか興味はある

2023/01/24

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