KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪 (角川文庫)

遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪 (角川文庫)

遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪 (角川文庫)

作家
桑原水菜
睦月ムンク
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-04-24
ISBN
9784041133026
amazonで購入する Kindle版を購入する

遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

よっち

海外での発掘に魅力を感じ、移籍するかどうかを悩む無量。そんな彼が古墳時代の遺構の学術発掘依頼で湯けむりの街・別府に赴く第十七弾。人材育成を兼ねた発掘らしく若い参加者も多い現場で、彼のいい気分転換になるかと想いきや、何者かに盗まれてしまう発掘予定の埋蔵物。国東半島にあったとされる瓜生島にまつわる五鬼伝説も絡めたトラブルに、無量たちが巻き込まれてゆく展開でしたけど、災厄を払う鬼の意外な一面も知ったりもして、外に出ることが全てではないという選択肢も知った彼が、これからどう決断するのか今後の展開が気になりますね。

2023/05/23

うめきち

読み終わってしまった。もっと読んでいたかったなぁ。今回萌絵のアクション少なめで物足りなかった。複雑に歴史がからんでいて頭フル回転させて活字を追いました。次回作が楽しみです。

2023/04/29

tomtom

今までより謎が複雑ではなかったので、読みやすかった。相変わらず人のものを盗ろうと人を襲撃する人ばかり出てくる。斗織がトラウマを乗り越えられたのがよかった。将来のカメケンメンバーかな?萌絵が苦戦するほどの人がする剣道はとてつもなく強かったんだろうな。

2023/08/09

Y.yamabuki

今回は、国東半島を中心にした話で、民俗学的要素も多分に含まれ興味深かった。すっきりしたストーリー、それでいて、謎も絞られた範囲の中でしっかり提示されている。ここ最近で一番良かった。それにしても今後無量はどうするのかな?

2023/08/07

香翠

無量と萌絵のこの先はどうなるのか…二人がそれぞれ決断するのはまだ少し先?今回の舞台は大分県。脈々と積み上げられた人の営みは一見何も無い、つまらなさそうなことに思えるけれど、実に浪漫だったりするんですね。終盤の修正鬼会の鬼舞、その場いたら息するのも忘れて観入ってしまっただろうなぁ。

2023/11/27

感想・レビューをもっと見る