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青を抱く (角川文庫)

青を抱く (角川文庫)

青を抱く (角川文庫)

作家
一穂ミチ
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-08-24
ISBN
9784041136768
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青を抱く (角川文庫) / 感想・レビュー

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http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/02/post-05667b.html 正直、「そんな」という気もしましたが、後口は悪くなかったです。BLだったのですね。

2024/02/15

よつば🍀

「青を抱く」「青が降る」「be with you」「ウェルメイドブルー」「Dear my her」5話収録のBL小説。海辺の街で暮らす泉が、海岸のごみ拾いをしていた時に出逢ったのは、水難事故に遭って2年間目を覚まさない弟そっくりの男・宗清。この偶然はきっと必然で、二人は惹かれ合っていく事になるんだろうなと予想通りの展開だが、家族に隠された秘密や水難事故の真相など、少しミステリ要素も盛り込まれている。登場人物の繊細な心の動きが柔らかな言葉で紡がれ美しい表現に感嘆する。愛にも色々な形がある事を改めて思い知る。

2023/11/18

きょん

家族の秘密は意外性があったけれど、目を覚さない弟は予想通りの展開だった。知らずに読んでしまったがBLは苦手なんだなと改めて感じてしまった。

2024/01/14

papapapapal

人生初のがっつりBL小説、刺激強め。とは言え中心にあるのは親子愛、兄弟愛、家族愛。 泉が海辺で出会ったのは、2年間昏睡状態にある弟・靖野にそっくりの男・宗清。宗清は何故、観光地でもない海辺の町で休暇を過ごすことを選んだのか。泉が弟の側を離れない理由とは。そして靖野の事故の真相は。 ストーリー展開が面白く、あっという間に読了! これ、泉が女の子でも物語として成立するのでは…でもそうすると安っぽい割にクドくなるのか?など、要らぬお節介が頭の中をぐるぐる。

2023/11/05

MATSU

ずっと気になっていた初読みの作家さん。BLとは知らず購入。BLは少し苦手感がありましたがでも読んで良かった。登場人物の複雑な葛藤とか泉が宗清に少しつづ心開いていく様子とかとても良かったです✨複雑だった本編のあとに、泉以外の登場人物目線の短編がありそれぞれの心境が分かってなおさら良かった!

2023/12/13

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