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伊桜里 高校事変 劃篇 (角川文庫)

伊桜里 高校事変 劃篇 (角川文庫)

伊桜里 高校事変 劃篇 (角川文庫)

作家
松岡圭祐
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-09-22
ISBN
9784041142240
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伊桜里 高校事変 劃篇 (角川文庫) / 感想・レビュー

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W-G

たしか名前だけは今までも出てきていた七女伊桜里をメインにしたスピンオフ。結衣との特訓を経て一瞬で強くなる展開はさすがにいかがなものだろう。伊桜里は後の主人公候補者というより、殺さずを貫く優莉一族の希望として育っていきそう。そこら辺にあるものを兵器化して戦う結衣のスタイルが久々に堪能できるのも推しポイントで、瑠那との差別化がしっかり為されていることを再認識。しかし、あのアクションをマーメイドスカートで行っている結衣の絵がどうしても想像できない。ほとんど下半身全開では?…。

2023/10/01

☆よいこ

高校事変スピンオフ。【劃(かく)】とは、① 区切る。区切り。「区劃」② 区切り目がついたようにはっきりする。「劃然」▽瑠那がEL累次体の名簿を入手する前の物語。優莉家の七女、伊桜里は養子縁組で新しい両親を得たが虐待されいじめられていた。中学2年になった伊桜里は自殺を図り結衣に助けられる。結衣に支えられ、伊桜里は身体を鍛え始める。「奇跡にしか思えない現世がいまだに持続して、わたしもあんたも生きつづけてる時点で、運ってものの存在を認めるべき。だから運を否定しちゃいけないの」▽結衣の保護者ぶりがいい。かっけー

2023/12/30

H!deking

久しぶりの結衣姉ちゃん登場です。結衣が高校卒業してるので瑠那編のサイドストーリーですね。可もなく不可もなくといったところでしょうか笑

2023/10/18

mayu

スピンオフ。優莉家の六女、もとい七女の伊桜里。施設で育った彼女は、養子縁組をして引き取られるが支援金目当てだった親からは虐待を受け、学校ではいじめを受けていた。そんなどん底の日々から救ったのは結衣。結衣から心身ともに鍛えられ、伊桜里は急速にたくましく成長。今回はあくまで保護者としての登場だが、久しぶりに結衣の活躍が読めたのは嬉しかった。相変わらずの強さと、秘めた優しさが良い。もしかしてと思っていたら、やっぱり進学先はそこか。凛香や瑠奈と出会い、女子高生三姉妹がこれからどう戦っていくのか楽しみだ。

2023/11/07

ひさか

2023年9月角川文庫刊。書き下ろし。高校事変劃篇シリーズ3作目。大学生の結衣が面倒を見ることにした中学生の伊桜里が劇的に変わって行くのが面白い。シビック政権崩壊後のEL累次体が活動した時代の話だが、既出の話と矛盾なく繋がってある緻密な世界構築に驚いた。今後の活躍が楽しみな伊桜里ちゃんです。

2023/10/28

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