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丘の上の洋食屋オリオン (角川文庫)

丘の上の洋食屋オリオン (角川文庫)

丘の上の洋食屋オリオン (角川文庫)

作家
沖田円
出版社
KADOKAWA
発売日
2024-02-22
ISBN
9784041143742
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丘の上の洋食屋オリオン (角川文庫) / 感想・レビュー

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ツン

どれも良かったけど、3話目が一番好き。あずきさんと来美さんの猫だから、名前はごまとかおはぎでも良かったんじゃないかな(笑)あずきさんのことはミスリード誘ってるよね(笑)完全に騙されました。続きが読みたいです。

2024/02/24

シナモン

なんて美味しそうな表紙、角川ごちそう文庫、買わずにはいられませんね〜。美味しくて心があったかくなる連作短編集。あづきさんにはビックリさせられたけど、ハッピーエンドで良かった😆登場人物が程よいあんばいで関わりあってるのも素敵でした。

2024/04/27

anne@灯れ松明の火

初読みの「喫茶とまり木で待ち合わせ」が好きだった沖田さん。新着チェックで見つけ、予約。表紙が大好きなオムライス。それも、ケチャップがかかったオーソドックスなもので、ますます期待値が上がる♪ 〈洋食屋オリオン〉を舞台にした連作短編集。1話目はベタな話なのだが、うるうるさせられてしまう。そう、「ごめん」より「ありがとう」だよね。2話目以降、全く違う世界の人たちの話になり、変化に驚きながら、楽しんだ。カルボナーラ、煮込みハンバーグ、シーザーサラダ、どれも食べたくなったけれど、やっぱりオムライス(笑) 続編希望♪

2024/04/15

荒川叶

お店の料理に変わったメニューはないけれど日常を幸せのしてくれるあたたかなメニューが沢山。店に来る人とれぞれの人生を繋ぐメニューは皆何かしらあるのかな

2024/04/14

冬野

初読み作者さん。住民に愛される洋食店を中心にしたヒューマンドラマ。とても良かった。ウェットすぎる人情ものは不得手なのだが、今作はからっとした明るさもあって湿度がほどよい塩梅だった。特に第一話の叔父と姪、第三話の元美術部員の女性二人、第四話の孤独だった元少年少女のエピソードが好き。読み進めるうちに従業員の意外な面が見えてくる構成も良かった。出てくる料理は全部美味しそうだし、湯気の向こうに看板猫のネロの姿が見えてきそうだし、読んでいるとお腹が空く。こんな店が近所に欲しかった。シリーズ化されないかな。星:5/5

2024/04/06

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