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怪異相談処 がらくた堂奇譚 (実業之日本社文庫)

怪異相談処 がらくた堂奇譚 (実業之日本社文庫)

怪異相談処 がらくた堂奇譚 (実業之日本社文庫)

作家
沖田円
出版社
実業之日本社
発売日
2023-04-07
ISBN
9784408558004
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怪異相談処 がらくた堂奇譚 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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真理そら

弟が怪異に攫われた(と思っている)店主・杠葉と母が怪異に攫われた後生まれた「神の子」(そのため日常生活におかしな面があり普通の仕事を続けられない)店員・遊馬が怪異に対処する一種のバディ物。もう少し骨董品よりの物語だともっと好みなのになあ、と欲深い気分で読了。

2023/12/30

坂城 弥生

怪異相談を受け付けるワケありの二人。

2023/11/23

キナコ

ライトホラーノベル。人間と怪異の子である遊馬と、兄弟が怪異に拐われた杠葉のコンビが怪異を解き明かしていく。本作は3つの短編構成。ライトノベルなだけあり文章はあっさりと読めた。シリーズ化するのか、続きがありそうな終わり方。無理矢理な展開もなく、ホラー要素も少なめなため怖いものが苦手な人でも読みやすそう。

2023/06/13

RIN

双子の片割れを神に奪われた杠葉と人と神の間に生まれた遊馬。怪異に対して出来る事と出来ない事を十分に弁えている二人だから、常識外れの下手な無茶はしない。古今東西の怪異について助言をくれる大学教授のセクシーお姉さん・撫子も癖は強いが言動に無理がない。作者さんの筆力と理性がこの作品を佳作に押し止めているのなら、その堅実さを是非とも応援したい。ホラー部分もしっかりしてるし、些か地味ではあるが読ませる力のある良作。一つ懸念があるとすれば撫子のあざとさだろうか。ただ個人的にふんわりと柔らかい傍若無人なお姉さんは好き。

2023/07/09

陽ちゃん

骨董屋兼怪異相談処がらくた堂では、店主の杠葉さんと従業員の遊馬が、お客さんからの怪異に関する相談にのっていますが、相手が怪異だけに危険も伴うようで、結構ハラハラさせられました。遊馬の両親らしき男女?のことは今回で明かされましたが、杠葉さんの行方不明の双子の弟さんについては、これからわかっていくのかな?

2024/02/06

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