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見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)

見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)

見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)

作家
みうらじゅん
いとうせいこう
出版社
角川書店
発売日
2006-01-25
ISBN
9784041846056
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見仏記4 親孝行篇 (角川文庫) / 感想・レビュー

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優希

見仏の旅はどんどんエスカレートしていくのですね。今回は親孝行の名のもと、お互いの両親を巻き込んでの見仏の旅になっています。親も一緒なのでハプニングだらけの珍道中になっているのが面白いです。しかも相方との疑似親子の方が親孝行のように見える気がしました。仏像より親孝行について考え始めたりするのも自由な旅だからでしょう。笑えるけれどしんみりもさせられる巻でした。

2018/04/27

nyaoko

親孝行編。これ、大好きです。お互いの御両親と一緒に見仏ツアー。いつも以上に珍道中で笑いながら読みました。ビギナーズブッツ!からの仏像革命、熱血十二神将、こういう言葉のセンス大好き。親孝行からの、孝行返しの旅。羨ましいですね。即身仏はさすがに見たい気持ちは湧かないけど、鞍馬寺と興福寺、行きたい〜!

2019/06/24

みやけん

★★★☆☆お寺の所以って何度聞いても覚えられない。お寺はエンタメでいい見仏でいいよって背中を押してくれる1冊。しかしながらお互いの親をエスコートして本当に仲がいいね。ミイラを乾き物って!吹き出しました。

2019/10/28

ふろんた

見仏というより、親孝行記に。例の親孝行プレイの詳細がここで明らかに。

2018/10/17

ミナコ@灯れ松明の火

今回も最高に楽しかったーー!!仏像愛があふれるあまり地方の観光愛にまで噺が波及しているところなど、共感の嵐。なんやかんや言いつつも地元の人にずっと護られてきた仏に対して、美術品ではなく信仰の対象としての目線で見ていて、ありのままを受け入れる心の広さにとてつもなく安心感を誘う。ご両親と一緒の見仏旅では、照れたり戸惑ったり少し切なかったり、いつもと違う姿が見られて新鮮だった。

2011/12/18

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