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ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)

作家
宮部みゆき
出版社
角川書店
発売日
2006-05-23
ISBN
9784043611133
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ジャンル

ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) / 感想・レビュー

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どんちん

なるほど、エンディングはそうきたか。宮部的なエンディングとしては、随分と可愛らしいが、ファンタジー&ゲーマー宮部のエンディングとしては、いいのではないかな。時間軸は平行なのに、時間軸改変の結果は許容範囲かな(読込み不足?このあたりは説明あった?)。どうせなら、幻界での仲間との精神的な交流も続くような配慮があると、もっとファンタジーチックなエンディングだったかも(ちょっと幼稚っぽすぎるかなw)。ご都合主義などの細かな突っ込みは抜きに、素直な宮部ファンタジーワールドを楽しもう!そんな”お話し”だった。

2013/08/17

レアル

ワタルの旅もとうとう終わってしまった。ワタルの最後の選択が「本当に大切なもの」を改めて気づかせてくれる。ファンタジーはあまり好きではないけれど、宮部氏のファンタジーは、主人公が訪れる町一つ一つにきちんとした歴史が存在するし、其々の町に住む者についても特徴や区別化等、その世界観の構成が緻密なので、ワタルと一緒に冒険&世界旅行をしているかのような楽しさがある!なんていろいろ書いたが、一番の感想は物語がただただ面白く、寝るのを忘れて睡眠不足になりながら読んだ。ワタルおめでとう!大きく成長したね。

2015/10/23

NAO

【「旅週間」参加】ワタルは、ミツルのように功利主義に徹することができず、自分の目的を達成するためになら相手がどうなってもかまわないと割り切ることもできない。旅の途中で知り合った人たちと仲間になってわいわいと進んでいくワタルの旅は一見効率的でないようにも見えるが、旅の仲間とふれあい、幻界の人々の生活ぶりをつぶさに見ていくことで、ワタルは成長していく。そんなワタルとあくまでも自己本意なミツルとの差はあまりにも大きい。

2020/07/11

射手座の天使あきちゃん

小学生の亘は、平和な生活を取り戻すため異世界へ旅立つ やや単調です

せ~や

ワタルの最後の決断がすごいなって思いました。無しになんて出来なくて、全部があって自分で、そう思えて初めてきっと乗り越えられるんだろうなって思いました。3部を通してのワタルの成長に感動です。

2006/08/06

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