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受け入れない

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作家
園子温
出版社
KADOKAWA/中経出版
発売日
2015-06-19
ISBN
9784046010827
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ジャンル

受け入れない / 感想・レビュー

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Vakira

子温よ しかと 気概を受け取ったぜ。イカスぜ子温 非道に生きろ! でもな 子温 お前を生かしているのお前一人じゃない。今のお前がいるのも奴のお陰だ。25年前を思い出せ。そう6月10日だ。奴は「まあな」を書くことを誓った。そしてお前は負けじと「ピカドン」を書いたんだ。あの時 誓わなければ、今の園子温はなかった。馴れ合いのしょーもない友人がいたからこそ、お前のスイッチが入ったんだ。だからお前を生かしているのはお前独りだけじゃない。よきライバルと俺らだ。お前のことを愛してやまない俺らがお前を生かしてやる。

2015/07/01

おいかわ

映画監督で詩人の園子温さんの詩集&エッセイ。茂木さんがTwitterで紹介していたので気になって読んでみた。最初はそのいささか乱暴とも言える表現に面食らったが、「なるほど、彼こそが表現者だ」と途中で気づく。それらは、彼の中から出てきたありのままの言葉達。別に好かれようとなんて思っていない。否定されても構わない。こんな強さが欲しいと思った。自分だけが持つ生まれながらの個性。それを殺してはいけない。

2015/12/23

小鈴

パラパラめくっていたら松本人志について書いてあったので手に取る。言わんとすることは分かるし、他人へ向けてというより自分にはっぱをかけるように安住とは逆方向へ向かう姿は年齢を考えると素晴らしい。が、誰もが同じように園子温にはなれないのだ。園子温はそういう生き方しかできないから園子温なんだ。つまりは、自分らしく生きるというのは、自分に合った生き方しかできないということだ。園子温のようになるということは、自分らしくなるということだ。それがたとえ人から見るとフツーに見えたとしても。

2015/09/03

たんたん麺

「表現っていうものはやはり迫力です。最終的にはやっぱり勢いだったりすごみだったりが本物の表現です。恥ずかしいという想いを諦めてどんどん作り続けていくしかない。僕はこれからも常識を受け入れず、そうしていきます」すごく勇気をもらえる本で一気に読んだ!

2016/06/26

法水

書き下ろしの詩14篇とエッセイの他、高校時代に雑誌に掲載された詩1篇を収録。詩はいずれも既製の枠に捉われることなく自分の道を進めというメッセージに溢れている。『映画みんな!エスパーだよ!』のオーディションで「ドラマ版は見てないけど、すごく興味があります」と言ったり、「園監督の作品は1本も観たことがないけど、すごく興味があります」と言ったりする役者が何人もいたようだけど、興味があるなら観て来いよ!(笑)松本人志監督にシンパシーを感じるという一文も嬉しかった。いつか対談してくれないかな。

2015/06/21

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