KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

超人ロック 憧憬 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

超人ロック 憧憬 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

超人ロック 憧憬 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

作家
聖悠紀
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-11-22
ISBN
9784046805683
amazonで購入する Kindle版を購入する

超人ロック 憧憬 (MFコミックス フラッパーシリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぐうぐう

終わらないことを目的とする作品がある。『超人ロック』がそうだ。晩年、病と戦いつつ、幾度もの休載を挟み、最後にはペンすら持てなくなってなお原稿に向かいながら聖悠紀は、ひょっとしたらこれが最後のエピソードになるかもしれないと思っていたかもしれない。しかし、結果として聖が描く最後の『超人ロック』となった「憧憬」が、ロックの有終の美を飾るストーリーにならなかったのは、やはりこの作品が終わらないことを目的としていると聖が自覚していたからだろう。(つづく)

2023/11/22

混沌工房

昨年の作者逝去のため、おそらく最後のコミックス。中学生の頃に出会い、途中で何度か離脱したものの、発刊されたコミックスの大半はいまだに手元にある。わたしの人生にかなりの影響を与えた漫画。永遠に生き続け、さびしさよりもさびしく、哀しみよりも哀しい超能力者。「僕は死なない 死ねないんだ」の言葉が重い。

2023/12/11

水面頼光

作品としては最終作。でも超人ロックは不滅だと思う。きっと天国で超人ロックを描き続けているような気がする。合掌。

2023/11/23

コリエル

原作者聖悠紀の手が入っているという意味では最終作となる超人ロック。永遠の存在ロックの好敵手となることで、永遠の存在になろうとする男の話。なかなかユニークな動機だ。永遠なる超人ロックよひとまずさらば。また、誰かの手で復活することもあるだろう。なにせ彼は終わりのない存在なのだから。

2023/11/22

uganin

著者が亡くなってほぼ1年後の最新巻。中編が2編。憧憬は未完であった絶筆作を、別の方が最終話を執筆して完結。 「ロックインザボックス」はパラレルワールドを扱った楽しい作品。「憧憬」は超人ロックに挑み、倒されることで永遠に名を残したいと考えた海賊の物語。だが実はこの「憧憬」というタイトルは。 「少年キング」連載以来ずっと好きで、電子メインになった今でもこのシリーズはずっと紙の本で読み続けてきました。 ずっと読みつぎ、語りついでいきます。 素晴らしい作品をありがとうございました。※ページが変わっていたので再登録

2023/11/23

感想・レビューをもっと見る