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無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21)

無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21)

無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21)

作家
島田裕巳
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2009-01-10
ISBN
9784047101753
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あらすじ

「あなたは宗教を信じますか?」。多くの人は答えられず、自分は宗教にいいかげんだと思っている。しかし、実は世界の宗教も無宗教で、日本人は宗教に熱心なのだ。無宗教、その"魅力と可能性"を初めて明かす!!!

無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21) / 感想・レビュー

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kinupon

改めて日本人の心の広さが解りました。これから我々が進むべき道が「無宗教」なのかも知れません。

2015/05/23

14番目の月

「無宗教は宗教の否定でもなく信仰の否定でもない。 無宗教とは宗教の自由を確保し宗教についてあらゆる可能性を排除しないことである。 無宗教であることで他所から異なる宗教を持つ人がやってきても対立や衝突が起こらない。 そればかりか無宗教の人は他の宗教を尊重し、特に真摯に信仰するすべての人を尊重し高く評価する。」 なんて平和的な無宗教という信仰だろう。 日本人のファジーな柔軟な優しさを誇らしいと感じた。

2017/06/03

mazda

神よりも心が大事、というくだりにとても共感しました。日本人とって神様と言うのは、古来から八百万の神であり、一神教の人たちには多分に理解できない部分だと思います。八百万故に特定の神を信じていないから「無宗教」となるんでしょうけど、「無」と「空」は違うというくだりの通り、何もないという意味ではないと思います。でなければ、正月に神社に参拝なんてしないと思いますし、ことあるごとに儀式を大切にするようなこともないと思います。日本人の宗教観は敵を作りにくいので、これからの世の中にマッチしていると思います。

2015/06/09

林 一歩

日本人の宗教感は、所謂三大宗教と比較するとかなり特殊ではあるけれど、無信仰でありながらも縋るものを有している、矛盾してるけど全方位的なスタンスは個人的にはかなりしっくりくる。私自身無神論者だけれど、道端のお地蔵さんには手を合わせるし、神社や寺社には何かあればお参りに行くし。各自が心の中で神様を信仰し、自分の都合で行動に起こすフラットな感覚は日本人的で良いと思う。この本の感想ではないけれど(笑)

2014/03/24

ky

無宗教は恥じることではなく、むしろこれからの世界平和に役立つ、という。一神教、多神教、無宗教を論じ、日本人は無宗教だからといって多神教ではない。神仏混交は長い歴史を持ち慣習となり、維新の廃仏毀釈に遭っても、いまだ健在。個々の村落の鎮守の杜は、一つの神様を祀っていて、決して多数ではない。出家があるのはキリスト教カトリックと仏教。神道とイスラム教の類似を指摘。人口減少を補うために移民受け入れは今後必須、その際に、日本人の無宗教は、移民との軋轢や摩擦を生むことが少ないだろうと予測。

2016/02/08

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