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男色大鑑-無惨編- (B's-LOVEY COMICS)

男色大鑑-無惨編- (B's-LOVEY COMICS)

男色大鑑-無惨編- (B's-LOVEY COMICS)

作家
井原西鶴
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-09-15
ISBN
9784047342965
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男色大鑑-無惨編- (B's-LOVEY COMICS) / 感想・レビュー

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辺辺

実に面白い短篇集でした。衆道は読めば読むほど奥深いな。大竹直子さんの以外はどれも別に「無残」という感じではなかったけど、どれも悲しいけれども切なくも美しい話ばかりで、こうして井原西鶴の作品をコミックスで読めてホントに良かった。個人的にどれも好きなお話なんですが、やっぱりこの本のタイトルにもあるように、「無残編」とされる大竹直子さんの作品は秀逸です。命掛けの「純愛」「血」と「死」、この世界観がめっちゃ好み。この道をもっと極めたいと思う次第であります。井原西鶴の原作にも興味を持った。いずれ、挑戦したいと思う。

2017/01/05

豆腐

何年も前に井原西鶴がこのような素晴らしい男色の世界を描いていたのかと思うと驚きとともに感動。「無惨編」というだけあって、一筋縄ではいかない恋愛模様がいくつかある短編の中で繰り広げられており、面白かった。和服や武士などが好きなので、世界観も楽しんで読めた。

*ちえ*

h電子。シリーズ3弾は「無惨編」。表紙から察して仇討ち系かな?と思っていたけどその感覚以上の深さがあった。「衆道」おそるべし。解説で「武家における衆道のルーツ」に触れていて、武士道と死と同性愛の深さを考えさせられた。シリーズ通して良い作品でした。あと、私がなぜ死ネタに深い愛を感じてしまうのか..ちょっとわかった気がする。

2017/12/10

イム

最後の話以外には別に「無惨」というまでもなかった。 いや、昔の人達にはこれでも充分スリリングな読み物だったのかも知れない。 九州男児さんのが一番面白かった。

2016/10/05

ナナシ

衆道文化は分からんな…。時代のせいか。

2016/10/10

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