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5分でわかれ!印象派

5分でわかれ!印象派

5分でわかれ!印象派

作家
須谷明
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-11-25
ISBN
9784048110426
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『5分でわかれ!印象派』(須谷 明/KADOKAWA)

 日本で人気が高く、毎年、大規模な展覧会が開催される「印象派」。ふわふわでキレイで、なんとなく西洋絵画の代表っぽい感じ…というイメージがある画派だが、そこに属する画家たちはキャラが異様に濃い、というのも愛好家には知られるところ。ワガママすぎてサイコ感さえあるモネ、泣きながら「おっぱいを見せてください」とモデルに懇願したルノワール、規格外な偏屈男・ドガなど、その人物像やエピソードは、絵画の美しさとはにわかにリンクしないほどだ。

 須谷明(すごくあき)氏は、コミック『5分でわかれ!印象派』(KADOKAWA)まで出してしまったほど、印象派の“沼”に見事にハマった一人。そもそもは、「アートのわかりたくなって本を読もうと思って、まだ理解できそうな印象派から手を付けた」のが始まりだが、持ち前の探求心で本や論文を読み漁り、ついにはマンガ化…となっていたという。

 そんな須谷氏にとっての印象派の魅力は、やはり画家たちやそのエピソードにあるという。

 「印象派の魅力、実は私もよくわかっていないんです。初めは本当に…

2019/11/26

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5分でわかれ!印象派 / 感想・レビュー

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ペルー

面白かったぁ❤️芸術家ってやっぱり個性が強いですね(笑) こうやって、その画家のバックグラウンドがわかると、絵画がもっと楽しく見られます。モネは特に好きな画家ではなかったけど、これは実物が見たい❗と思えるものも。NYまでは行けないけど、特別展とかで来ないかな。見たい絵も増えました❗

2019/12/07

のぎへん

印象派がアートの歴史をどう変えたのか、画家たちの逸話盛りだくさんに描いた漫画。みんな癖がすごい。一番気になったのはルノワール。金持ちばかりの印象派グループの中で唯一の労働者階級出身。奔放なモネに振り回されっぱなしのお人好し。パーソナリティがわかると鑑賞がより楽しいね。

2020/04/02

キャベ

めちゃくちゃ面白かった! 「マンガでわかる〜」みたいな本は色々読んできたけど、その中で最も面白かった本と言ってもいいでしょう。 YouTube大学で印象派に興味を持ったんですが、知らなかったことがいっぱい載ってました。 みんなキャラが濃くて、貧乏な若手時代に画家同士が共同生活をしたり、助け合ったりして‥でも片方は売れっ子になって片方は生前ほとんど評価されなかったり。 そんな人間ドラマがめちゃくちゃ面白いです。 天才たちの青春群像劇。本との出会いに感謝する一冊。文句なし。100点です。続きが読みたい!

2019/12/09

じぇに

モネが坊っちゃん!?、お人好しルノワール!など、あの有名な画家達は実はこんな性格だったのかと楽しく読めました。4コマ漫画です

2020/04/30

Yucca

★★★★☆:亀さんのTwitterで紹介されていて、丁度印象派のことも知りたかったので購入。可愛い絵で分かりやすく印象派の画家たちの交友関係や為人を教えてくれる作品。マネの我が道をゆくスタイルがすごくいい♡マネ以外の画家にも言えることだけど、当時の一般論なんて関係なしに、自分が美しいと思うもの、描きたいと思うものをひたすら信じ続けて、筆をとる信念に心震える。エロは神話絡みや宗教画じゃないと書けなかったっていう事実も意外だったー。

2020/02/12

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