KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

エスケヱプ・スピヰド 六 (電撃文庫)

エスケヱプ・スピヰド 六 (電撃文庫)

エスケヱプ・スピヰド 六 (電撃文庫)

作家
九岡望
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2014-07-10
ISBN
9784048667302
amazonで購入する Kindle版を購入する

エスケヱプ・スピヰド 六 (電撃文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

よっち

凍結都市「落地」における柊との再会、そして黒塚部隊とそれに利用される楓と庵、それらと対決する鬼虫たちとの熱い戦いと、悲しい別れのお話でした。激烈な戦いが多かった今作では、一方で庵や楓といった鬼虫たちのエピソードも多く語られていましたね。絶望の中で時を止めていて、復活してからはずっと覚悟を決めていた柊の思いには切なくなりましたが、それでも最後に仲間たちに会えて良かったのかな。。。次々と仲間が斃れていく厳しい戦いの中、残された因縁の対決にどう決着をつけるのか。九曜と叶葉は無事再会できるのか。次巻が楽しみです。

2014/07/12

まりも

2014年の傑作。これほどまでに熱くそして切ない作品は無いんじゃないだろうか。兵器として戦いながらも人間らしさも持っていた鬼虫たちが一人また一人と立ち去っていく。彼らのシーンには思わず泣いてしまった。熱い戦いと感傷的な引きは1巻を思い出します。庵と楓、柊、万字の最後のシーンは本当に素晴らしかった。次で最後という事で九曜と叶葉、残りの鬼虫はどうなるのか。次巻が待ち遠しい。

2014/07/12

Yobata

八番式《蜉蝣》の柊が命を賭して停止させた氷の世界,落地。叶葉と鴇子を奪っていった黒塚部隊が次に狙うのはその柊と八番式だった。叶葉達奪還と柊捕獲阻止のため先行する九曜に、それに続く井筒,剣菱。その中で柊がついに目覚める…。柊回。戦闘が終盤に入り、スピード感も激しさもより一層激化して来たねぇwそんな中で目覚めた柊。最初は戦中の使命により記憶の混乱が見えたけど、九曜の必死の呼び掛けにより復活!柊ちゃんのテンションなかなか可愛らしいねw九曜も初巻では考えられない程、人情味というか感情が豊かになって…やはり鬼虫は→

2015/01/04

giant★killing

素晴らしい!最高!!内容は落地にたどり着いた九曜は叶葉達を助けるべく、落地で眠る”鬼虫”八番式≪蜉蝣≫・無明の柊を黒塚部隊から掻っ攫うが、二十年に渡り落地を凍結させ続けていた柊は、生きたまま、狂っていて…。P125「こわいよぉ」「しにたくないよぉ」…財政難の孤児院を立て直す為、”鬼虫”になることで”人間”として死んだ一度目の”死”。落地の核爆発を止める為、”鬼虫”として死んだ二度目の”死”。成し遂げた大きな戦果の代償に、この小さな少女が迎えるには、あまりにも残酷すぎる最期。それでも…柊はいつも笑って…。→

2015/12/15

METHIE

まぁかげろうの女の子、という時点で大体結末は分かるけど。 この作品は作者も言っている通り男の強さも描いているけどそれと同じくらい女の子の強さを描いているよね。 俺にはない強さを持っているという台詞の通り。 あと挿絵も力を入れてきた感じた。

2014/07/28

感想・レビューをもっと見る