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美堂橋さんの優雅な日々。 ~恋のオワリと罪のハジマリ~ (メディアワークス文庫)

美堂橋さんの優雅な日々。 ~恋のオワリと罪のハジマリ~ (メディアワークス文庫)

美堂橋さんの優雅な日々。 ~恋のオワリと罪のハジマリ~ (メディアワークス文庫)

作家
椿ハナ
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2014-07-25
ISBN
9784048667821
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美堂橋さんの優雅な日々。 ~恋のオワリと罪のハジマリ~ (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

美堂橋が刑事の頃のお話。まだ遥叔父さんも健在。関戸は今でも刑事だけど、烏丸も本当に刑事だったのね。しかも結婚してるし!妻朱里への一途な好きが溢れまくってて、好青年なんですけど。美堂橋は自分が母弓子を遥の子だと遥に告げられる。でもなぜ弓子は遥とではなく葵と結婚することになったのか。葵は決して美堂橋を可愛がろうともしなかったのに。またあれほど仲良かったのに、朱里はなぜ離婚を申し出たのか?そしてまさかの事件。壊れる烏丸。最期に遥と朱里はどんな接点があったのか?そしてこれまたまさかの遥の突然の死。謎が多すぎる…。

2019/01/07

しずく

3巻の帯に書かれている「美とは残酷だ」その言葉に惹かれて、私はこの本を読みたいと思ったのが美堂橋シリーズに出会った馴れ初めでした。言い換えれば、3巻を読むために1巻から手に取りました。嗚呼…これは哀しい小説だったんですね。『そうすればーー……あの薔薇が枯れた時に、寂しくなくなるのだから』烏丸さん達と3人で否、朱里と遥も合わせてずっと仲良くして欲しかったです。皆が悩みを抱え込んだままじゃ何も解決なんてしないのに、死なないで欲しかった。遥さんたちが秘めた「愛」が美堂橋さんにも届いてくれる事を願っています。

2014/08/06

瑠璃浅黄

読み終わりました~(^0^)二巻があまりにも衝撃的だったので待ちに待った新刊でした(その割に読み終わるまで時間をかけてしまいましたが…)美堂橋さん、問屋さん、関戸さんの刑事時代の関係もわかり、美堂橋さんと問屋さんの複雑な過去もわかり、今も癒えない感傷と共にみんな時が止まってしまっているようです。関戸さんが言っていましたが、いつか美堂橋さんの価値観を壊す相手が百合ちゃんなのかな?(すでに壊している気もしますが笑)ただ、これからの百合ちゃんに嫌な予感と展開が頭を過ぎりました。次巻も絶対読みます。

2014/08/03

マカ

シリーズ第3弾。美堂橋たちが刑事だった頃の話。全体的に切ない話だったけど、特に問屋が切ないし悲しい。事件の真相は謎のまま終わったからモヤモヤする。気になるから早く続きを読まなければならない。

2014/11/12

紅蓮

前巻の続きと思ったらまさかの過去話でしたが、伏線がどんどん増えただけでしたねぇ・・・。叔父さんが好きになれなかったからかなり気持ちの悪い読後感になってしまった。秘密にするべき事と開示するべき事が逆だと思うんだけどね。問屋があそこまで禍々しくなった原因はわかったけど、そこに至る経緯は全く謎のままですし。次巻では少しは話しが進むのかな。気持ち悪いと言いつつ次巻が出たら買っちゃうんだろうなぁ。

2014/08/23

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