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手のひらの蝶

手のひらの蝶

手のひらの蝶

作家
小笠原慧
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-11-01
ISBN
9784048734035
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ジャンル

手のひらの蝶 / 感想・レビュー

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ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

図書館本。子供が起こしたと思われる母親殺し、吸血鬼に襲われたかのように血を抜かれ殺される連続殺人事件、二年前に起こった異常な事件ーー。吸血する虫、怪しい昆虫業者、脳内の不明な腫瘍ーー。様々な事象が心理学的観点を主体に紐解かれていく医療サスペンス。なかなか様々な事件が繋がらなくて混乱しつつ読んだ。しかも犯人最後まで全然わからないし。かなり練られてたけど難しかったなあ。

2015/11/08

Naomi Kikuchi

現代に現れた吸血鬼のような、血液を抜かれる殺人事件を追う刑事藪原、母親を殺した容疑の子どもが収容された児童福祉センターに勤める精神科医の伊緒。このふたりを軸にストーリーが進むミステリー。医学、生物学、心理学、児童発達心理学、昆虫、遺伝子etc。専門的な用語が並び難しいけれど、そこはまぁ流し読みしつつ。それでも謎は理解出来ます。猟奇的すぎる殺人がぞわぞわ。そうなったいきさつもぞわぞわ。真犯人も最後の方でもしかして…と思いはしたけれど、ぎりぎりまでわからず楽しめました。でも虫嫌いにはキツイです笑

2017/08/16

Ai

猟奇殺人と虫が意外なところで結びつく。

2019/02/04

あられ

岡田尊司・著『人格障害の時代』を読んで、小笠原慧・著『手のひらの蝶』を読んでみた。医者を生かしたストーリー。本当にこんな症状があるとは思えないが、それはフィクションだからいいし、物語をおもしろくしているので、肯定する。このひとが犯人だ、と思ったら、ひっくり返され、あ、こっちだったか、と思ったら、またひっくり返された。母親殺しの少年がどうなるのか、後日談を読んでみたい。

2011/11/20

ケロたん

連続吸血殺人に意外な犯人、おまけに舞台がドンピシャの地元。 なのに面白くない。文章が堅い。

2019/06/19

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