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コンダクター

コンダクター

コンダクター

作家
神永学
鈴木康士
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-09-26
ISBN
9784048738897
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コンダクター / 感想・レビュー

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シ也

アパートに残された首無し白骨死体。うん。異常だ。悪夢に怯える女性。うん。乱歩チック。と言う事で「異常殺人祭」三作に選んだわけだけど失敗。ストーリー自体は良く練られているけど話が狭い世界の中で完結してしまいなんとも。ラストには必殺仕事人みたいな感じの人が出てきてなんだかうーんな感じ。探偵役なのかと思っていた石倉警部が好きなキャラだったので面白くなってきたと思ったらまさかの展開で残念。

2015/09/09

楽駿

川崎図書館本。【カドフェス2020】初読み作家さん。読み易く、謎が謎を呼び、楽しく読了。舞台を見ているような感覚だったら、脚本も出がけている作家さんらしい。視覚的に見えるような構成だった。過去の罪の結果が、何年も時を経て、実態を現す。電話番号の謎は、予想がついた。多分、この作品は、小説より、舞台の方が映えると思う。

2020/07/02

カッパ

【△】【あらすじ】頭蓋骨がない骨の死体がみつかった。ドイツから帰ってきた指揮者。とその同級生の玉木と秋穂のカップル。記憶が一部ない女性。どんな秘密があるのか【感想】外部の人が入ってきて私の頭はこんがらがりました。嫉妬と痴情のもつれは殺人の大きな動機になるのだな。

2018/01/11

assam2005

長い夢を見ていたような気がする。そんな読後感。でも、たった7日間のお話。懐かしい顔ぶれが揃い、共に演奏する。彼らをコントロールしているのは誰か。操られている感が肌にまとわりつき、落ち着かない。誰が操っているのかを見定めようと思っていたのですが、やられちゃいました。数年前に一度読んだはずなのに…。誰もが疑わしく疑心暗鬼。そして、真のコンダクターは…コイツか!それにしても、八雲シリーズとは違い、神永学さんらしくない後味の悪さでした。時を経て、本から受ける印象が変わっていることにちょっと衝撃。

2022/07/16

MarsAttacks!

従来の作品と違う感じを抱きながら読みました。タイトルからして、探偵役はあの人と思っていたら、なんか違う事に気づき、どんな展開を迎えるのか気になり、一気に読んでしまいました。それでも途中、薄々と全容とタイトルの意味が分かり始め、なかなか趣向の凝らした復讐劇を楽しめました。続編があるのでしょうか?

2011/03/21

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