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ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ)

ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ)

ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ)

作家
さとう まきこ
佐原ミズ
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-05-29
ISBN
9784048740418
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ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ) / 感想・レビュー

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ヒロ@いつも心に太陽を!

授は不思議なクリニックに迷いこんだことをきっかけに突然自分の前世を垣間見ることになる。そこでの自分は貴族だったり、軍人だったり、奴隷だったり。そして毎回出会うのは見覚えのあるあの顔たち。人はいったいなんのために輪廻転生を繰り返す?自分は何のために生まれてきた?彼らとまためぐりあったその意味は?単純に時空を越えたファンタジーとして読むもよし、この本を読んで自分が今を生きている意味を考えることもできる。タイトルに惹かれて気軽な気持ちで借りてみたが、思ったより深いことが書かれた本で私は興味深く読めた。

2011/01/16

ここまま

催眠状態で前世を疑似体験する授。恵まれた環境の中、アイデンティティを確立できずにいた彼が、自分の価値を見出すまでの物語。冒頭は、前世で何度も巡り会ってきた弥生との恋愛話が軸のファンタジー?と思いつつ、楽しく読みましたが、生命の意味や宗教観など重いテーマをYA向きに爽やかに描かれた、なかなかに読み応えある物語でした。

2014/08/15

はるき

児童書とは思えない怒涛の展開。今まで生きてきた人生をワールドワイドに旅して成長するという凄い設定で、それぞれの人生描写が結構凝っていて楽しい。甘すぎないのが良いですね。

2016/01/12

藤月はな(灯れ松明の火)

輪廻を繰り返し、様々な人生を体験しても出会い続ける三人の姿や交流に心が暖かくなりました。宗教、世界も踏まえた壮大なファンタジーだったので驚きました@Д@授君が相手のことを考えた上で行動する姿が眩しいです。カバー画が佐原ミズさんで嬉しかったです♪

2010/11/05

すぅーた

題名に惹かれて図書館で。振り子のように揺れ動く沢山の人生はそんな人になるのかと驚き半分、前世因縁バリバリにあきれ半分で面白かった。でもガルーダにのったとこからはガッカリ。ずっと個人(三人)の話だったのにいきなり世界規模にするのはどうかと。

2012/06/20

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