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ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人 (電撃文庫)

ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人 (電撃文庫)

ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人 (電撃文庫)

作家
紺野 天龍
遠田志帆
川原礫
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-12-08
ISBN
9784049152784
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ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人 (電撃文庫) / 感想・レビュー

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ナルピーチ

特殊設定によるミステリーとVR世界を融合させた一冊。SAOについては初見ではあるが、他の方々のレビューと同様にあまり気にする事なくファンタジー系のミステリーとして楽しめた。クロサーと化した《迷宮館》で起きる不可解な連続殺人事件、館内に潜む盲目の怪物、そして本作のキーアイテムとなる“手記”の存在。現実世界と仮想世界を並行して謎を解明していくのだが、プロットの高さがとても凄く、細部に渡る設定とゲームだから有効となるロジックがお見事!最後の最後まで油断禁物。待ち受ける驚愕の真相にしっかりとした本ミスを味わえた!

2024/04/21

yukaring

VRゲーム『SAO』を舞台に繰り広げられるクローズドサークルの殺人。"ゲーム中に死んだら現実に死ぬ"という仮想現実の世界に閉じ込められ阿鼻叫喚するプレイヤー。そしてその中にひっそりと存在する《迷路館》に迷い込んだ人々は事件を解き明かし館を脱出できるのか?SAOの設定を見事に活かした本格×特殊設定ミステリで予想以上の面白さ。アインクラッドにひっそり存在していた《迷路館》のおぞましき連続殺人の記録にロジックのしっかりした謎解きの魅力とラストに仕掛けられた驚愕の真相。SAOのもうひとつのデスゲームを堪能できた。

2024/01/14

雪紫

電子書籍にて読了。遠田さん表紙も込みで「迷路館」連想不可避な綾辻ファンホイホイタイトル(作中でも引き合いに)。「迷路館」シチュエーションで何故「十角館」の状況は起こり得たか?が、読み進むごとに事件と別の謎が浮上してきて・・・。現在と対象的に手記がキャラ多いのに絵で紹介されたのが半分かつさくさく死ぬので印象に残りにくい分(同一人物トリック疑うくらいに)、殺人動機と何故アインクラッド消滅とともに消えるはずだった手記が存在したのかの理由が壮絶過ぎる・・・。SAOの、それもこの設定でしか出来ないわこれ・・・。

2023/12/19

cinos

ソードアートは全く知らないけれど、普通にバーチャル世界でのミステリとして楽しめました。最近は作中作ブームなのですね。

2023/12/29

さっちゃん

クリアするまでログアウト出来ず、ゲームで死ねば現実でも死んでしまう前代未聞のデスゲーム。そんなSAOのダンジョン「迷宮館」で連続殺人事件が起こり…。/SAOのことも知らずVRゲーム未経験だけど、この表紙とタイトルは必読だわ。学校パート、VRゲームのALOパート、SAOパートが出てくるけど、思ったよりややこしくなくてすんなり物語に入っていける。何層にも重なる世界をロジックで一つにまとめていくラストは本当にお見事。謎解きも仕掛けも面白かった!/それにしてもこのダンジョン、誰もクリアできる気がしないよ?

2024/02/09

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