KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

天を裂く: 水野勝成放浪記

天を裂く: 水野勝成放浪記

天を裂く: 水野勝成放浪記

作家
大塚卓嗣
出版社
学研プラス
発売日
2013-07-16
ISBN
9784054057326
amazonで購入する Kindle版を購入する

天を裂く: 水野勝成放浪記 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

流之助

水野勝成。戦国時代、これほど活躍し武にも文にも優れた武将がいたなんて!名前くらいは聞いたことがある(鬼日向)けれど、これは知らないのがもったいなさすぎる。ともに戦地を駆け巡った武将たちの個性も際立っている。台詞など現代的すぎるきらいもあるけれど、とにかく面白くて一気読みだった。他の作品も読んでみたい。無双ぶりを発揮する戦闘シーンもさることながら、平穏な日々に倦みつつも算盤が楽しすぎてつい仕事をこなしてしまう、というキャラクターもピタリ、私にドはまり。「さあ、婆娑羅に風流尽くそうかい」!カッコいい。

2018/07/17

ブルちゃん

全く知らなかった家康の従兄弟、水野勝成。戦は見世物!掟破りは当たり前。風流でなきゃ意味ないぜっていう自由人🤣そこがまたカッコイイんだが、意外に人間味のある一面も。主が次々に変わるせいか唐突な展開に少し分かり辛い所もあって、もう少しじっくり進んでくれると尚面白かった💞  涙腺を刺激される場面もあり🤗大塚さん、まだまだ読もう✨

2020/10/22

衛兵

家康のいとこにあたる水野勝成。父である忠重と対立し勘当され、仙石秀久、佐々成政、小西行長、黒田長政らの元を転々とする武辺者。前田慶次郎利益に匹敵する傾きっぷりだけど、正直、本作を読むまでよく知らない人物でした。破天荒な戦いぶりはもとより、井伊直政、阿波鳴門介、三村親宣との友情や、家康をおっちゃん呼ばわりするところなどなど、見処の多い作品でした。こういうのを大河ドラマにすればいいのに。

2020/07/24

にゃも

鬼日向!歴史ヒストリアで知りました。こんな面白い武将を今まで知らずにいたとは、なんたる不覚…。歴史ヒストリア様様です。目指すは常に一番槍!大将になっても一番槍!あぁ、ワクワクします。戦場以外での逸話も豊富で、全編通して実に痛快でした。この湧きあがる気持ちを上手く表現できない自分がもどかしいです。それにしても、何故大河でやらないんでしょう?江とか松蔭の妹とかやってる暇があったら『勝成』でしょ、フツー。勝成の役はどなたがいいでしょうね?しばらくはズルズルと、妄想も楽しめそうです。

2018/08/18

ren5000

水野勝成という人のことは全然知りませんでした。読んでてちょっと前田慶次と被るところがあるな~と思った。この人の話も十分漫画になるんじゃないだろうか?前半ちょっと文章が軽すぎるところがあるので物語に入りにくいところがあったけれど、勘当されて以降は主人公の人間味が出ていて面白かった。

2014/04/15

感想・レビューをもっと見る