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林真理子

職業・肩書き
作家
ふりがな
はやし・まりこ

プロフィール

最終更新 : 2020-02-06

1954年山梨県生まれ。コピーライターを経て作家活動を始め、82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第九四回直木賞受賞、95年『白蓮れんれん』で第八回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第三二回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。2018年、紫綬褒章受章。

受賞歴

最終更新 : 2020-02-06

1981年
TCC賞新人賞
1986年
『最終便に間に合えば』『京都まで』第94回直木賞
1995年
『白蓮れんれん』第8回柴田錬三郎賞
1998年
『みんなの秘密』第32回吉川英治文学賞
2013年
『アスクレピオスの愛人』第20回島清恋愛文学賞

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高貴なる人々も避けては通れない“縁談”…『李王家の縁談』林真理子さんインタビュー

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 駐イタリア特命全権公使の父をもち、ローマで生まれたから、イタリアの子という意味で「伊都子(いつこ)」。明仁上皇(あきひとじょうこう)の大叔父である、旧皇族・梨本宮守正王(なしもとのみやもりまさおう)と結婚した梨本宮伊都子を主人公に、皇族のめくるめく結婚譚を描いた林真理子さんの最新小説『李王家の縁談』(文藝春秋)。〈皇族華族の内面をこれほど正確に描ききった小説は読んだことがない。傑作である。〉と歴史学者の磯田道史氏も絶賛した同作について、林さんにお話をうかがった。

(取材・文=立花もも 撮影=内海裕之)

『李王家の縁談』(林真理子/文藝春秋)

――梨本宮伊都子さんにご興味をもたれたきっかけはなんだったんですか?

林真理子(以下、林さん):もともと、皇族や家族といったやんごとなき方々には非常に興味があって、関連書が出るたび、必ず買って読んでいたんですよ。高松宮妃殿下や継宮妃殿下が書かれたご本とかね。だから、2008年に歴史学者の小田部(雄次)さんが『梨本宮伊都子妃の日記』を出されたときも、当然、手にとったんですけれど、それまで受け取っていた彼女の印象と…

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林真理子の強調力「カギカッコの中でお芝居をする。」/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』②

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文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつけるのか」を具体的に解説。ついつい読みたくなる文章のからくりがわかります!

『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』(三宅香帆/サンクチュアリ出版)

耳慣れないのに、なぜか実際の会話よりもリアル!

 か、完璧っ。最初から終わりまで、こんなに完璧なコラムありますか。

 さすが林真理子大先生! 元祖&不動のコラム女王! ってこれは私が個人的に林真理子ファンだからっていうわけではなく、ほんっとにこの圧倒的な文章力に惚れ惚れしてるんですけど。おわかりになりますかこの文章の素晴らしさが!? えっ? それよりも私のテンションに引いてる!? 引かないで!

 まず書き出しからして、すごい。だって「私はこの年になってやっとわかったことがある。」ですよ。ここで、読み手は興味を持ってしまう。

 たとえばこれが「私はこの年になってわかった。」じゃ、ダメなんです。“やっと”わかったことがある、だからすごい。“やっと”は強調…

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「ロミジュリ現象」/林真理子『女の偏差値』⑤

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言わずと知れた日本女性のお手本、林真理子さんの「美女入門」Part17。アンアンでの連載もついに20周年! 昭和・平成・令和…いつの時代も最先端。現状に満足せず上を目指して努力を続ける。それが美女の、生きる道!

『女の偏差値』(林真理子/マガジンハウス)

ロミジュリ現象

 つい先日、某省の超エリートと飲むことになった。

「ついでに独身のイケメン、何人か連れてきてね」

 と頼んだところ、四人連れてきてくれた。私はまわりの女性のおムコさん候補になるような三十代と念を押したのに、やってきたのは全員二十代であった。結婚したがっている女性は、みんな三十代なのに。

「だけどハヤシさん、どこの省を見渡しても、三十代の独身って本当にいないんですよ」

 なんでもこの頃結婚が早くなっていて、大学の時からの恋人と、さっさとしてしまうそうだ。

「官僚になると、すごく忙しくなるのがわかっているからですかね」

 そうかあ……。東大生、インカレサークルで多くの女の子が狙っているんだね。

 その中に松山ケンイチそっくりの男性がいた。横から見るとさらに似ている。

「写メ撮ってもいい?」

「いいですよ」

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「つながりたい人」/林真理子『女の偏差値』④

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言わずと知れた日本女性のお手本、林真理子さんの「美女入門」Part17。アンアンでの連載もついに20周年! 昭和・平成・令和…いつの時代も最先端。現状に満足せず上を目指して努力を続ける。それが美女の、生きる道!

『女の偏差値』(林真理子/マガジンハウス)

つながりたい人

 最近スマホをいじりながら、考えることがある。

「こんなにお友だち、必要なんだろうか」

 三百二十人いる。いつもラインかわす人は十人もいないけれども、何となく交換した人がいっぱいいるわけだ。

 ごはんを食べる。初めての人もいる。

「楽しかったねー」という言葉の後で、

「じゃあ、みんなでライン交換」とか、

「グループつくろう」ということになるはず。しかし中には、

「ワタシ、この人とはもう二度と会わないだろうなぁ」

 と思う人がいる。ちょっと苦手なタイプだ。しかしこういう人に限って、やたら遊びに誘ってくる。断るのがとても大変。

 若い人ならスタンプだけですむんであろうが、いいトシの大人がそういうわけにもいかない。

 その反対に、聞きたくて聞きたくてたまらない番号やアドレスというのがある。某男性とは時々会って…

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「“スー女”になれない」/林真理子『女の偏差値』③

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『女の偏差値』(林真理子/マガジンハウス)

“スー女”になれない

 マガジンハウスは、歌舞伎座の真裏にある。だから歌舞伎座に行く前後、よくお邪魔する。会議室を使わせてもらって仕事をしたり、ファックスを借りるのだ。ついでにお茶とおやつもいただく。コーヒーもとってもらう。いつもすみませんねぇ……。

 つい先日のこと、

「これから『勧進帳』観に行くの。新染五郎見てくるんだ」

 と言ったら、女性編集者たちがいっせいに、

「いいなー」

 と声をあげた。

 そう、十二歳の八代目染五郎さんであるが、私は幼少の頃から注目していた。目鼻立ちが整っていてホントに可愛い男の子。それがここに来て、目を見張るような美少年に成長したのである。もう、この世の人とは思えないほどの美しさ。

 歌舞伎の役者さんだからといって、みんながイケメンというわけではない。

 今までだとダントツ一番は海老…

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「有難き中国フレンズ」/林真理子『女の偏差値』②

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『女の偏差値』(林真理子/マガジンハウス)

有難き中国フレンズ

 ゲイの友だちを持つのは、大人の女性のステータスかもしれない。

 センスがよくて頭がいい。そして女の子の気持ちがよくわかるので、相談にものってくれる。話をして楽しいからモテモテだ。

 芸能人なんかは、しょっちゅうゲイバーに行き、ストレスを発散しているようだが、私はああいうところに行かない。あちらがあまりにもサービスしてくれるので、ちょっと疲れてしまうのだ。

 が、ゲイの友だちは多い。別にゲイだから仲よくなったわけではなく、

「そうかなぁ……」

 と思ってつき合っていると、やっぱりそうだったということになる。みんな隠しているわけでもなく、自然にパートナーを紹介してくれる。そういうのってとてもいい感じ。

 ところで私は最近、ゲイの友だちもいいが、中国人の友だちもいいなぁ、と思うようになってきた。

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“日本でいちばんの王子さま” 祝・ご結婚「王子さまが選ぶひと」/林真理子『女の偏差値』①

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『女の偏差値』(林真理子/マガジンハウス)

王子さまが選ぶひと

 今どき「白馬に乗った王子さま」なんていう言葉自体、死語になっている。

 しかし本当にいるんですよね。イギリスのハリー王子。私は頭の薄いお兄ちゃんよりも、ワイルドな彼の方をずっと支持していた。そして彼がとっかえひっかえ、いろんな女性と浮名を流しても、

「ハリーだったら仕方ないわ」

 と許していた(エラそうだな)。

 そうしたら、今度婚約というではないか。相手はアメリカの女優。ドラマ「スーツ」は、時々私も見ていた。今はそうでもないらしいが、アメリカはちょっと前まで、テレビに出ている俳優は映画に出ている俳優よりも一ランク下という風潮があった。だから私も最初、

「テレビドラマに出ている女優か。こんなにキレイでも映画に出られないんだ」

 という意識で見ていた。それが今度プリンセスだという。メーガン・…

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100万部突破の『漫画 君たちはどう生きるか』が総合1位! 原作小説も30万部に。1月10日調べ「トーハン 週間ベストセラー」Pick UP!

100万部突破の『漫画 君たちはどう生きるか』が総合1位! 原作小説も30万部に。1月10日調べ「トーハン 週間ベストセラー」Pick UP!

 1月10日調べの「トーハン 週間ベストセラー」が発表されました。各ジャンルから注目の本をピックアップしてご紹介します。

 総合1位には『漫画 君たちはどう生きるか』(吉野源三郎:原作、羽賀翔一: 画/マガジンハウス)がランクイン。同書の原作は1937年に児童文学者の吉野源三郎が発表、戦前の日本を舞台に、15歳の少年・コペル君が、叔父さんとの対話の中から、人間としてあるべき姿を考えていく物語です。昨年8月に漫画化された同書が発売され、幅広い年齢層から支持を得ています。売り上げを伸ばして増刷が相次ぎ、1月10日の重版で100万部に達することが発表されました。トーハンベストセラーでも10月31日調べ以降、10週連続でランクインし、そのうち7週で1位となっています。今週の総合9位には、漫画版と同時刊行された原作小説の新装版が入り、こちらも30万部に達しています。80年前の名著が、現代の人の心にも深く訴えかけています。

 今週の総合ランキングには、3位『ざんねんないきもの事典』、6位『続ざんねんないきもの事典』(共に今泉忠明:監修/高橋書店)、7位『ポケット…

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