学園島の殺人 (講談社ノベルス)
学園島の殺人 (講談社ノベルス) / 感想・レビュー
Bugsy Malone
「妖精島の殺人」に続く学生探偵真野原シリーズ第2弾。色んな要素を盛り込んだ大長編冒険活劇探偵小説。壮大な仕掛けにも増して小ネタや会話の楽しいことったら。「雲上都市の大冒険」でお祖父さんの真野原玄志郎と荒城咲之助の破天荒な冒険に魅せられ、孫の活躍まで読み続けて来た一連のシリーズも今の所これが最終作の様。謎の人物との対決も残しているのに続刊の気配もない。とっても好きなのに寂しい限りです。
2019/05/22
じゅんぢ
事件内容よりも学園生活の日常の方が面白かった。随所にちりばられた北斗の拳ネタが好きだった。
2017/07/31
たこやき
これまでの著者の作品と比べても、多くの小ネタが入れられているように思う。1980年代くらいの漫画やらゲームやらのネタが大量にあるのは、著者の趣味か? 前作同様、ある意味では馬鹿馬鹿しいほどのスケールの島の秘密は痛快。ただ、やっぱり、小ネタのノリが気に入るかどうかが大きそう。私自身は嫌いではないが、ちょっと冗長さを感じた。もっとすっきりさせても良かったような・・…
2010/05/22
ホームズ
とりあえず本が厚すぎて持ちにくい・・・。電車の中で読むのに苦労した。ライトノベルのような展開とキャラクターたちは嫌いじゃないですね(笑)ミステリとして真面目に読んでしまうと残念な感じになりますが個々のキャラクターを楽しむ感じで(笑)ただ分厚にも関わらず内容を詰め込みすぎてしまった感じかな~。色々とやりたいことがあったのかな。菜緒子の行動は理解できないし別に無理に入れなくっても良かったんじゃないかな~。まあ割と好きなシリーズなんで次も出たら読んでみよう(笑)図書館で(笑)
2010/03/31
マムみかん(*感想は風まかせ*)
大学生探偵・真野原シリーズ2作目。 前作は幻想系設定のミステリーでしたが、今作はRPGばりの冒険活劇ミステリー! しかも、全編『北斗の拳』に引っ張られていた(笑) 「学園の島で何が起きていて、これから何が起こるのか」を探る為、童顔のワトソン役同期生・森崎が高校2年生…しかも“救世主”として島に潜入。 島の暗部、“再生の書”と“浄化の鍵”、魔界列車、黒いサンタクロース、首切り殺人…と盛り沢山で、真野原が真相を悟ってからの怒涛の展開の200ページは楽しかった♪ あの犯罪者の再登場は驚いた!
2011/04/06
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