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噂

作家
荻原浩
出版社
講談社
発売日
2001-02-01
ISBN
9784062104630
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ジャンル

噂 / 感想・レビュー

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こうじ

⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 面白かった(*^_^*)特に刑事と女子高生のやり取りで笑ってしまった。チョベリバとかもう死語なんだろうなぁ。最期もまたびっくり!噂は噂で終わっては欲しい。^_^

2015/09/26

紫 綺

文庫本にて読了。足首を切られた全裸死体に纏わる連続猟期殺人事件。ドキドキハラハラの連続。SNSの普及に伴って、噂の広まるのが早くなった。結末が呆気なく残念!

2023/05/13

J7(読メ低浮上中)

面白かった。噂、口コミ、プロモーション、都市伝説、人々のコミュニティで蔓延する情報をテーマに、猟奇的な殺人事件を追う綿密な作りのミステリを読めた。中盤で、とある企業のゴシップに対するネット上のネガティブな反応が、今に置き換えても全く違和感がないことに驚き。本書はまだSNSや炎上という言葉がない15年以上前に書かれた作品だけど、そのころから日本のネット空間の性質は変わっていないのだな。萩原浩さんは初読みでしたが、斬新なテーマとそれを面白いミステリに仕上げる筆力に、いずれ直木賞をとるのも納得の作家さんでした。

2017/05/18

達ちゃん

荻原さんのこんな話初めてです。噂ってすごく怖いな~と思ったけど、最後の一行はもっと怖い・・・。どう来るのかと思って読みましたが、そう来るとは、やられました。

2016/10/18

Take@磨穿鉄靴

荻原氏。氏に期待する軽快な流れは無くおふざけ控えめな印象。ただ噂による情報の伝播についての話は興味深かった。ストーリーの流れは最後までとてもよかったと思うけど内容に対するボリュームが多く感じた。もう少しスリムにまとめられた気がした。ラストの1行。アレは直球ではなくタイトル同様「誰も使わない」と言ってたけど何かの拍子にどこかで誰かに引っ掛かってそれがまた伝播したのだと思いたい。お父さん目線としては。…。ただ前後の会話見るとそんなに甘くもなさそうなんだよなぁ。どちらにせよ切れ味のある1行だった。★★★☆☆

2023/07/17

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