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蚊トンボ白鬚の冒険

蚊トンボ白鬚の冒険

蚊トンボ白鬚の冒険

作家
藤原伊織
出版社
講談社
発売日
2002-04-01
ISBN
9784062111980
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蚊トンボ白鬚の冒険 / 感想・レビュー

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GAKU

藤原さんとしては奇抜な設定の作品でした。主人公の達夫も若いのに、出来過ぎの感がある設定にも多少違和感が。とは言え蚊トンボ白髭のキャラクターや、瀬川、黒木、カイバラといった登場人物達のユニークさで、物語としては面白く楽しむ事が出来ました。

2019/10/27

面白かったぁ♪白鬚付きながら巻き込まれ男子のお話し。白鬚と発声しないと会話てきないってのは不便よね、と白鬚が宿った感覚で読んでました^^;

2015/09/23

bfish

600ページ弱の大作で読み終えるまでにかなり時間がかかった。いつもの藤原さん作品に共通する、こんな風に何もかも吹っ切れたらいいだろうなと思わせる主人公は魅力的なのだが、事件のきっかけになる黒木が饒舌過ぎる。経済の話も相当のページを割くが、そこまで必要だっただろうか。それにしても後味は悪いです。

2015/03/30

ミム

設定は非科学的ですが、小説としては面白かったです。イオリンの小説の主人公は、自分と関係ないことに巻き込まれたのに、結局どっぷりと浸かり、自分を犠牲にしても自分の信念を曲げない、という意味で横関大に似ている気がします。

2015/06/20

リム

何かと共生することになる話なんて、ラノベで読みなれているけれど、いおりんはやっぱりロマンチックだなぁ。生き急ぐ主人公をみて何故か死なないで伊織さん!と思った。あと毎回ヤクザに良い人が多いね。

2011/03/14

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