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秘密 小池真理子対談集

秘密 小池真理子対談集

秘密 小池真理子対談集

作家
小池真理子
出版社
講談社
発売日
2006-10-06
ISBN
9784062136396
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秘密 小池真理子対談集 / 感想・レビュー

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ぐうぐう

小説のことは小説家が一番よくわかっているし、小説家のことも小説家が一番理解している。なので、小説家が小説に関して、もしくは小説家に関して話しているのを聞いたり読んだりするのが好きだ。2006年に刊行された本書は、小池真理子が気になる、あるいは尊敬する、または同志と感じている小説家との対談が収録されている。伊集院静が「あなたは人が何かするのに理由を見つけたりしないんですね」と小池の小説を評したかと思えば、「小池さんの、物語の設計図に縛られない小説」と小川洋子も同じように評している言葉に出会うと、(つづく)

2022/02/18

ジュースの素

著名な作家ばかりとの対談集。全体を通してのテーマは恋愛なので捉え方がいろいろだった。篠田節子は私の好きな作家だが こと恋愛ものに於いては主流ではないので少し答えにくそうだった。彼女はラジオにもたまに出演されていて大変に好感が持てる人。この対談のトリは渡辺淳一氏で大御所感がさすがにあった。私自身が小池真理子の本を大して読んでないせいか 今一つ乗れない雰囲気があった。

2018/06/24

kaizen@名古屋de朝活読書会

9人の作家との対談。本人も含めると10人。 アニー・エルノー フィガロジャポン 2004.7 石田衣良  婦人公論 2005.4.22 伊集院静  小説現代 2005.7 小川洋子  小説現代 2005.1 篠田節子  小説すばる2001.1 直木賞 高樹のぶ子 日経マスターズ 2003.12 唯川恵   小説すばる2001.7 直木賞 吉田修一  野生時代 2001.11(加筆) 渡辺淳一  婦人公論 2006.6.7 単行本では写真と、小池真理子のはじめに、と各対談

2013/02/09

savasava

昔は「女流作家」という言葉があったのだなと。「女流作家」として何を書くのか書いていくのかという厳しさが印象に残りました。渡辺淳一さんとの対談が打てば響くようなやり取りで大変楽しかったです。

2012/08/08

猫耳

小池真理子さんの小説は未読ですが、興味のある作家陣との対談だったので読んでみました。 小池さんが「四十代、五十代、それ以降の年代の恋愛やエロスを描くというのは、表現者っていう立場にある人間の使命じゃないかと思ってる」という言葉が印象的でした。小池さんの恋愛小説、今度読んでみます。

2011/07/30

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