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アラマタ人物伝

アラマタ人物伝

アラマタ人物伝

作家
荒俣宏
出版社
講談社
発売日
2009-06-27
ISBN
9784062155229
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アラマタ人物伝 / 感想・レビュー

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山田太郎

子供用のためかフリガナが全部打ってあるので、なんか目がちかちかするなとおもったが、慣れたら案外気にならなくなるもんだなと思った。松岡修造がいいところおぼっちゃんだったのをこの前知ったが、そのおじいちゃんが載ってたので、なんとなく感心した。

2017/05/18

akira

図書館本。 古今東西のいろいろな人物を著者視点で取り上げる。ここでしか絶対取り上げられない人がたくさん入っていて面白い。小中学生で読んでいたら、歴史好きのさらなる一助になったかもしれない。 漱石の恩人の一言が印象的。褒め言葉ながらもなかなか興味深い関係だなと。人たらしは一種の才能かも。 「男にだけは、ほれるな」

2018/02/20

Yukiho Akechi

荒俣さんの本初読み。人物のセレクトがユニークだった。偉人もいれば、奇人・変人・悪人もあり。江戸時代の人情ものはでっち上げ多くて残念。金さんの入れ墨とか鼠小僧とか。文章がいいうえに、紹介している全員の絵もしくは写真があったのが制作者の根性を感じた。図書館で借りたけど、家においてたまーに読み返したい。ちなみに特に興味をひかれたのは、村井弦斎、南方熊楠、金田一京助、白鳥由栄など。うん、面白いわ人間。

2013/02/28

ぐうぐう

『アラマタ大事典』に続く第2弾は、日本人物事典。聖徳太子や西郷隆盛といった有名どころが多く目に付くが、そこは荒俣流の視点があって、実に楽しい。また、仙童寅吉に物集高見など、聞いたこともない人物の驚くべきエピソードもてんこ盛り。そこには、私達が知らない世界へ誘ってくれるばかりか、信じていた常識を覆してくれる刺激と心地良さにも満ちている。歴史は驚きで溢れていることを、ユーモアとともに教えてくれる本書は、この世から退屈という二文字を綺麗に消し去ってくれる。

2010/06/28

mami

荒俣さんが選出した大勢の方たちの人物伝。意外な人物の繋がりなども知れて面白かった。が、読み終えることが出来ないんじゃないかと思うくらいの情報量でおなかいっぱい。

2018/05/20

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