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チャイナ・インベイジョン<中国日本侵蝕>

チャイナ・インベイジョン<中国日本侵蝕>

チャイナ・インベイジョン<中国日本侵蝕>

作家
柴田哲孝
出版社
講談社
発売日
2012-11-20
ISBN
9784062180665
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チャイナ・インベイジョン<中国日本侵蝕> / 感想・レビュー

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ゆみねこ

もしも、この本に書かれていることが事実だったら、本当に恐ろしいです・・・。しかも、北海道は今年訪れた場所が舞台で、新潟や東京もリアルに情景がわかるだけに。予備自衛官・ジャーナリスト・公安、それぞれの立場で真実を見抜いた彼ら、それを排除した勢力はと、想像するだけで震えました。平和ボケではいけない。

2016/11/01

RIN

『GEQ』や『太平洋戦争異聞』と同じく、普通なら陰謀史観かぁで済まされそうなところ、柴田さんの場合、現実の「事実」の選択と繋ぎが巧いせいか、「ホントにこういうことだったんじゃない!?」。しかも、登場する国や政治家や大使の現実での言動と照らし合わせると「この国(人)ならやりかねない」と相まって。単行本が出たのが2012年。それから4年が経過したが、いよいよこの小説のとおりになってきている気がする。中国はアレだし沖〇はアレだしつい先日は中国の領海侵犯は屋久島まで来てたし。。。怖っ

2016/06/18

幹事検定1級

柴田さんの作品でなぜか読み残っていたこの作品。色々な意味において大国化する某国の日本への脅威に対して警笛を鳴らすことも含んでのフィクションでしょう。でも一部の過去の事件においては確かに書かれているようなそんな側面もあるのではないかと思ってもしまう。エンディングの様なエスカレートが起きない事を子供達のために願う読了です。(図書館本)

2016/11/13

p.ntsk

ニセコ、倶知安、千歳と次々に中国資本によって買収されていく北海道の土地。新潟や名古屋の中国総領事館問題に中国の国防動員法の成立。それが意味するところは・・・。尖閣だけに目を奪われていると事の本質が見えなくなる。フィクションなんだけど実在の人物名も登場。本書で登場する統計やデータがどこまで正確なのか分からないけど実際におこった事柄をベースにその裏や隙間を創作で埋めつないでいる感じです。終章の近未来の描写はここまで急激な展開はないだろうとは思いつつ、可能性の問題としては有り得るのだなと思いました。

2013/07/01

to boy

2009年から2012年の間に起きた中国がらみの出来事をベースに最終章では未来の日中戦争勃発までが描かれています。極端な事柄もあるかもしれないけれど、実際あの国だったらやりかねない謀略と、中国のご機嫌伺いをする政治家たちの姿には真実味を感じた。譲歩すればするほど威圧的になるという隣国との付き合い方について著者の警告本なのか。

2023/04/10

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