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うるうのもり

うるうのもり

うるうのもり

作家
小林賢太郎
出版社
講談社
発売日
2016-02-18
ISBN
9784062199179
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ジャンル

うるうのもり / 感想・レビュー

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s-kozy

図書館で見かけて手に取る。「絵と文 小林賢太郎」、そう、あのラーメンズの小林賢太郎です。先生が「うるううるうと鳴いているおばけが出るからあの森に行ってはいけません」と言うあの森に行ってみた転校生で10歳の僕。そこで僕が経験する出会い、別れ。独特な雰囲気を持つファンタジー、内容と絵がとてもマッチしている良書。小林賢太郎さん、多才な人なんだなぁ、すごいね。

2016/05/14

舟江

うるう年の、うるう日のように、「余りの1」が、世界のバランスを、とることがある。人間もそう。・・・(帯より)。 個人を突き詰めると、この様になるのであろうか。舞台の方が本より前だったとは、意外であった。また、うるうのように世の中のバランスを取って生きている人は、意外に多いのかもしれない。

2016/04/28

Natsuki

表紙絵の不気味さからは想像もつかなかった、哀しくて優しい物語(*´ω`*)少年が「行ってはいけない森」で出会い、勝手に名付けた「うるう」。二人のやりとりが楽しければ楽しいほど増していく、うるうの哀しみに心が痛む。それでもひとときだけ重なった二人の時間がせめてもの救い。

2017/06/19

パフちゃん@かのん変更

うるうは本当に4年に一度しか年を取らない。だから友達も愛した人も誰もかれもが先に死んでしまう。40歳のうるうと出会った10歳のぼく。でも本当はうるうは160年も生きてきて辛いこともたくさん見てきた。ひとりでひっそりと生きていきたいうるう。・・・40年後。50歳になった僕は同じ年になったはずのうるうにチェロを奏でる。うん、きっとチェロの音色はうるうに届くと思うよ。絵も独特で不思議な雰囲気の物語でした。

2016/09/24

江藤 はるは

うるうるうるうる じんじん うるうる じんじんじん

2020/02/16

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