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裏関ヶ原

裏関ヶ原

裏関ヶ原

作家
吉川永青
出版社
講談社
発売日
2016-12-07
ISBN
9784062202985
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裏関ヶ原 / 感想・レビュー

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ゆりあす62

図書館本。★★★☆☆ 黒田如水、細川幽斎、真田昌幸、佐竹義宣、最上義光、織田秀信。私にとって名前は知っていても余り詳しくない戦国武将達。その武将達の豊臣氏や石田三成との関係、関ヶ原に至るまでの心の動きが詳しく書かれている。最上義光は、伊達政宗の実母の兄で策略家として名高いが、その娘駒姫の話は、元地元民の私がいつ読んでも可哀想な話。

2017/03/11

ren5000

題名の通り、関ヶ原に参加してなかった武将のお話。それぞれ面白かったけど、あまり目新しい着眼点がなくなんとなく読んで終わってしまった。全般的に石田三成に対して好意的な文章が多く、もしかして吉川って三成好きなのかな?

2017/08/24

納間田 圭

関ケ原に集結した西8万vs東7万。でも関ケ原だけが戦さ場ではなかった。九州…一度も戦で負けた事がない黒田如水(官兵衛)の途方もない夢。北関東…佐竹義宣の三成から家康への義理義理綱渡り。京都…歌より世の風を読む細川幽斎はキザ過ぎ。信州上田…千変万化の”化け札”を駆使する真田昌幸。出羽山形…娘思いの”出羽の狐”最上義光の怨念。岐阜…天下人の血を背負わされた織田秀信の哀しい役目。彼らにもそれぞれの関ケ原が有った。ただ誤算はたったの1日で全てが決し終わったこと。もしもっと長引いたら歴史は必ず今とは変わっていたはず

2020/07/21

舞人(maito)

さすが吉川さん、久々にアタリの作品描いてくださりありがとうございます(笑)関ヶ原の合戦の裏で、己のために勝負を賭けた名将たちの戦いを描いた短編集。最上義光や佐竹義宣を入れている時点で既にアタリの予感がしているのだが(爆)、「化け札」真田昌幸の続編や細川幽斎のしたたかさも読み応え抜群。唯一の?敗者・織田秀信は「信長嫌い」でも描かれていたが、こちらの方が切なさが残る。驚嘆したのは黒田如水、吉川さんのすばらしい構想力が光る一作だ。ここのところを振り返ると吉川さんは最近短編の方が味がある気がするなあ。

2017/11/20

如水

日本史上最大級の野戦が僅か一日で終わった合戦、『関ヶ原』に視点を置いたのでは無く、参加して無い黒田如水、佐竹義宣、真田昌幸、織田秀信、最上義光、細川幽斎にスポットを当てた短編集。まさに『裏』です。面白かったのは最上義光=謀略と復讐にゾクゾク、流石狐将。細川幽斎=頭のキレっぷりにゾクゾク、流石生きる古今歌道、と言った所です。又、同著『化け札』『治部の礎』を読んでるとおっ⁈と思う所も多々有り(真田は特に)僕的には天野純希作『北天に楽土あり』を読んで最上義光を堪能して頂ければ、と。胸に熱いモノが込み上げます?

2018/02/27

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