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繪本 歌を訪ねて

繪本 歌を訪ねて

繪本 歌を訪ねて

作家
安野光雅
出版社
講談社
発売日
2016-10-19
ISBN
9784062203067
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繪本 歌を訪ねて / 感想・レビュー

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そらねこ

高校生の頃から私の一番好きな本は安野さんの「旅の絵本」シリーズ。その安野さんの絵と歌について書かれた本。なんとなく聴いたことがあっても歌詞はよく知らない歌の歌詞も書かれていて興味深かった。歌詞のページに書かれている花や木の絵が素敵でした。【図書館本】

2017/05/11

けんとまん1007

いろんな歌があり、そこには、その生まれた土地・風土・歴史がある。何気なく耳にしているメロデイも多い。そんな歌を訪ねての安野さんの旅日記のような1冊。それにしても、由来をたどっていくと、思いロイことが多いなあ~。

2017/02/19

母が童謡好きで、幼い頃よく歌ってもらいました。昔から知っている曲の歌詞を改めて読んでみたり、久しぶりに口ずさんだりしてみて、あぁ、母から子へと伝えられる歌により人のこころは奥深いところで繋がるのだ、と思いました。実は安野さんの絵をじっくり眺めるのは初めて。優しい色と筆遣いに心が安らぎます。みどり萌える里山の風景、けむりを吐きながら走る機関車、まっ白な雪景色。文字を追い、絵を眺め、遠くに思いを馳せる。歌と同様、後世へ語り継ぎたいおとな向け絵本でした。

2021/02/03

遠い日

童謡や軍歌、唱歌などさまざまな歌の風景にリンクしていく安野さんの絵。見たことはないその風景に、どうにも郷愁を掻き立てられる。見慣れたいつものタッチより柔らかな絵は、目に心に沁みてくる。巻末の安野さんのことばに、くすりとしながらお人柄を感じました。

2016/12/13

tama

図書館本 安野ファン 「どじょっこふなっこ」は青森の田植え歌。知らなかった。絵も可愛い。泥鰌が水面に張った氷を下から棒で突いてる。元歌ではドジョコ、カジカコなのね。「四季の雨」知らない曲ですが絵が乱れ縞みたいでとても綺麗!「夜汽車」津和野の機関庫で貨車の連結変更の音について書いておられますが、私も室蘭にいた頃、夜中に汽笛(国鉄最後のSL)や出発のときに順に動き出すガシャンガシャンガシャンという音を聴き、窓を開けてみたりしたなあ、と懐かしくなりました。

2017/02/03

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