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あさきゆめみし 完全版9

あさきゆめみし 完全版9

あさきゆめみし 完全版9

作家
大和和紀
出版社
講談社
発売日
2017-02-23
ISBN
9784062204088
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あさきゆめみし 完全版9 / 感想・レビュー

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sofia

光源氏亡き時代の話。華麗さに欠けてしまうので主人公が2人になる。源氏物語ミュージアムに行ってみたいが宇治は京都駅から遠いなあと思っている。それなのにこの時代に薫も匂の宮もよく宇治に行くなと感心する。そして最後に浮舟!

2019/10/17

もだんたいむす

匂の宮、恋に生きるのはアンタの勝ってだけどそれに女を巻き込むな。

2022/01/01

bakumugi

光源氏と頭の中将全盛期の頃と比べると、匂宮の軽さと薫の重さのバランスが悪いのかな…ライバルって感じでもないし。宇治十帖って、源氏物語という壮大な大河ドラマを観ていたはずなのに、いつのまにか昼ドラに変わってた…という印象。女が男に頼るしかなかった時代がどんより重く感じる。ラスト、浮舟登場。

2021/04/17

だけど松本

光源氏編ほど嫌ではない。今回の男子二人は光源氏ほどのオーラはないそうだが、その分ふつー男子なのでいらつかない。どちらかというと女子長女の方にいらつく。好きでもないのにやめてくれません、って理由ならともかく、好きだけど病弱だから妹に譲るわって・・・そんなこと別に妹は望んでないのに。

2021/06/06

ニョンブーチョッパー

★★★★☆ 前巻までの主要人物たちがだいぶ退いた、次世代の話。いったんリセットするためにはこのくらい関係を離す必要あり(ジョジョみたい)。光源氏や柏木をはじめ、前世代を意識せざるを得ないのに、もう亡くなっているので本人に会って考えを聞くこともできなくもどかしい。前の世代を強く意識するのは「ラブライブ!」のAqours、μ'sの関係に似ているかなと。薫は最初からちょっと引いた位置にいたのに「姉妹」の登場によって心が乱れる。そして幕切れで登場するあの人。そうだった。主役の一人、この人だった、と思いだした。

2018/04/08

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