KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

あさきゆめみし 完全版10

あさきゆめみし 完全版10

あさきゆめみし 完全版10

作家
大和和紀
出版社
講談社
発売日
2017-02-23
ISBN
9784062204095
amazonで購入する

あさきゆめみし 完全版10 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

sofia

光源氏一人がいろいろな女性を渡り歩くのに比べて、こちらは薫と匂宮が浮舟を取り合うという構図、さすが紫式部。しかし、浮舟の小物感、二人が争うほどの魅力は感じられない。匂宮が「なぜ死んだのだ!」と嘆いても「あなたのせいでしょ」と突っ込みたくなる。私は大和和紀さんの『あさきゆめみし』をこの年で初めて読んだが、源氏物語の理解も深まるし、入門編としてもすばらしい。

2019/10/20

bakumugi

同時並行で、西加奈子のアイを読んでいたこともあり、薫が自分のルーツに悩む姿も浅く感じるし、何度か読んでいるが、浮舟が入水を選択するメロドラマ的な話の流れも、簡単過ぎて違和感を感じざるを得ない。それが若さと世間知らずなためとは言えど。でも漫画などでも途中思わず人気が出すぎて、終わらせたくても続けざるを得ず、尻切れとんぼ的に終わる、、みたいに、こうした結末で描くしかなかったのかも。いずれにしても、古典への興味の一歩になる漫画作品として王道の域にあると思う。大和和紀さん、ここまで描き切るのは凄い。

2021/04/19

もだんたいむす

クソ男のオンパレード。もうクソ男しか出てこなくて、女はそのクソ男どもに人生を振り回されるだけ。全巻読み終えたが、クソ男どもの所業に対する怒りしか湧かない。

2022/01/09

どら母 学校図書館を考える

記入漏れ

2017/07/09

Naomi

10巻を一気に再読。今の時代に生まれてよかった。当時に生まれていたら、気が狂うか、さっさと出家するでしょう。いずれにしても、紫式部は1000年にひとりの天才。

2023/02/02

感想・レビューをもっと見る