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ラフ・アンド・タフ (講談社文庫)

ラフ・アンド・タフ (講談社文庫)

ラフ・アンド・タフ (講談社文庫)

作家
馳星周
出版社
講談社
発売日
2016-12-15
ISBN
9784062934367
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ラフ・アンド・タフ (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ごんちゃん

ヤバイ人のお金を奪って風俗嬢と逃避行。主人公が出来の悪い中学生レベルの頭と行動パターンじゃあ、話の膨らみようもなく終了。『バカ・アンド・エロ』にタイトル変えなはれ。

2017/08/23

Katsuto Yoshinaga

大阪旅行のお供に選んだ一冊。本作の前に読んだ馳作品が「漂流街」だったので、それと比較するとかなりカジュアルというか軽い印象。帯の惹句にある、ワイルド、エロティック、これぞ馳ノワールといった文句には、ちょっと肩透かしを食うが、旅のお供にはちょうどよかった。不良、風俗嬢、ヤクザの逃避行、追跡行は、花村萬月氏、奥田英明氏といった私のお気に入りの作家たちが、数々の作品をものにされている。それぞれで、アプローチが全く違うように思うのだが、最近の馳氏は、こういう風なアプローチに変わったのかしら…

2017/04/30

オオイ

ムチャクチャな話だがテンポ良く読める。

2022/10/29

donmeiko

久しぶりの馳星周サマ。うーーん、もっとハラハラしたかったなぁ。。。主人公が頭悪すぎ。チンピラと風俗嬢ならもっと ぶっ飛んで欲しかった、パワーが欲しかった!

2017/04/02

kaikoma

卑猥な言葉が随所に書かれ、グロテスクな描写が数多くとも、作品そのものが陳腐だという事には必ずしもならないという事が分かります。それでも、この手のロードノベルは荒んだ感じの雰囲気が何とも寂しいです。登場人物が皆大なり小なり不幸だからこそですが。

2022/06/26

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