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アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)

アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)

アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)

作家
青崎有吾
出版社
講談社
発売日
2016-10-19
ISBN
9784062940306
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アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ) / 感想・レビュー

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青乃108号

今月3冊目の青崎有吾作品。色々な引き出しを持ってる作家だなあ。これはまあ、装丁画のメイドさんに惹かれたのも少しはあるけど、1作目を読んでないくせにいきなり2作目を読むのはありなのか?はい。ありでした。面白いです、これ。ルパンにホームズにモリアーティにオペラ座の怪人に吸血鬼にフランケンに切り裂きジャック、それにシリーズのオリジナルキャラクター2人と生首少女。それぞれがチームを組んで、秘宝黒いダイヤを奪い会う、ミステリー要素もちょこっと入れながら後半は敵味方入り乱れての大活劇の連続にワクワク。3も読みます。

2024/03/26

ナルピーチ

笑劇(衝撃)が止まらない!一作目を遥かに凌駕するその面白さに非の打ち所なし!怪盗ルパンから届いた予告状を発端に、あの名探偵シャーロック・ホームズと鳥籠使い一行が警備にあたる。更には保険機構と名乗るエージェント集団に、あの組織もいよいよ動き出し…。ここに壮絶な宝石争奪戦が勃発する。序盤は怪盗VS探偵による緻密な推理合戦を堪能し、後半は怒涛の如く繰り広げられるバトルに興奮必至!たたみ掛ける様に押し寄せてくる高揚感が堪んない。物語は更なる謎を残し、次なる舞台へと移っていく。これは次巻も読むのが楽しみ!!

2022/03/06

nobby

楽しくワクワクドキドキ!そして各所でニンマリ!ひたすら躁な感情の昂りが止まらない!前巻で予告された西洋怪物の面々に先立ち、ホームズ・ルパン・ファントム登場にもう夢中。大富豪フォッグ氏所有のダイヤ〈最後から二番目の夜〉を盗む・守る・ついで捕らえるに三つ巴ならぬ四つ巴な展開にのめり込む。その鉄壁な守護体制を掻いくぐる様はロジックさすがな一方で、鴉夜一行の存在感がバカらしくも見事に笑劇(ファルス)。強過ぎる真打M教授御一行だが、少し抜けた個性が手伝い、無事次巻へ続く♪

2017/03/29

麦ちゃんの下僕

何という贅沢さ&濃密さ!これは本当にスゴすぎます!『八十日間世界一周』のフォッグが所有するダイヤを、あのルパン&ファントムが狙い…“鳥籠使い”一行とホームズ&ワトスンがそれを守り…さらに「ロイズ」のエージェント達や“あの教授”の一味の思惑も加わって…これでもうドキドキワクワクしないはずがありません!事件の前段をアクションとコミカルさを交えて描く序盤・ダイヤを巡りホームズとルパンが頭脳戦を展開する中盤・そして各勢力が入り乱れて同時多発大バトルを繰り広げる終盤…これはもうエンターテインメントの“大傑作”です!

2020/09/21

nobby

再読。「ふふふふふ」「はははははは」さぁ寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!まず繰り広げられるのはダイヤ〈最後から二番目の夜〉をめぐる世紀の大怪盗と誰もが知る名探偵の推理合戦と攻防!その傍らには置いてきぼり!?の鳥籠(笑)はたして至宝は誰の手に!?三つ巴にとどまらず満を持して登場するのは吸血鬼に魔術師に人造人間そして最凶ジャック!様々な対決はドキドキも痛々しさも淫らもあり。夜宴の首謀者たるMとホームズの対峙なんて期待通りの演出がたまらない!笑劇オチがついた後での暗号解読にワクワク!そして予告は人狼だからね♬

2021/05/05

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