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神の時空 ―三輪の山祇― (講談社ノベルス)

神の時空 ―三輪の山祇― (講談社ノベルス)

神の時空 ―三輪の山祇― (講談社ノベルス)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2015-07-07
ISBN
9784062990455
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神の時空 ―三輪の山祇― (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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ポチ

神社とそこに祀られている神様の薀蓄が相変わらず凄い‼︎摩季ちゃんは復活出来るのかなぁ⁉︎

2016/06/04

とも

★★★★もうここまで読みつないでくると、安定した面白さで安心して読み進められる。シリーズ第4作の舞台は、三輪山。前作の京貴船から数日後に謎の集団が奈良を襲撃するという設定。大神神社は三輪山を神体に、主祭神が大物主命、配祀神に大己貴命と少彦名命とするが・・・、違和感がある。同一人物とされている大物主と大己貴が別に祀られていいるからだ。大和国一之宮として古都奈良の最重要神社の本社や摂社、三つ鳥居や禁足地にある狭井神社などの謎も解き明かす。シリーズとしてのまとまりもあり、どんどん良くなっていく。

2019/01/27

山本真一郎

読了。「神の時空」シリーズ第4弾。予想はしていたものの矢張り読み始めると一気読み。何せ作品内時間で1日も経過していないので。今回の舞台は奈良県は大神神社。そして三輪山。パワースポット等と持て囃されている事は別に如何でも良くて、読みたいのは歴史蘊蓄。大神神社については『QED』『カンナ』の各シリーズにも記載が出てきた事はあるので、然程驚きは無いかと思いきや、最終的に行き着く答えには矢張り驚かざるを得無い。この驚きを次巻以降も味わいたいもの。早くも次巻が待ち遠しい。舞台は厳島神社になるそうだが如何なるやら。

2015/07/10

poke

段々このシリーズにはまってきました。今回は奈良県の大神神社のご神体の三輪山。行ったことがないので是非一度行ってみたい。今回もまた、祭神が正面をむいていない場所。なんか、神社で勝手なお願いをするのがどんどん躊躇われてくる。

2016/02/14

TheWho

歴史薀蓄怨霊ミステリー神の時空シリーズ最新刊の第四弾。今回は、日本最古の神社の一つである大神神社と御神体とされる三輪山の関連を解き明かしながら、三輪山信仰と神話の実像に迫る歴史ミステリー。舞台は、奈良桜井市にある大神神社の怨霊を目覚めさせようとする企みを阻止すべく、主人公らが三輪山の隠された真実を究明していく行で、大国主命が三輪山の御神体であると云う通説と違い、邇藝速日命と云う新解釈で古代の謎を解き明かしていく。とにかく従来の日本神話の薀蓄満載で記紀好きにはお勧めの一冊です。

2015/09/19

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