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友達100人できるかな(2) (アフタヌーンKC)

友達100人できるかな(2) (アフタヌーンKC)

友達100人できるかな(2) (アフタヌーンKC)

作家
とよ田みのる
出版社
講談社
発売日
2009-12-22
ISBN
9784063106169
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友達100人できるかな(2) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

再読。戦友(?)椎名ユカリ登場。直行とは違う並列世界から、彼女の世界を救うために選ばれてきた少女。世界を背負って友達作っている二人にしか理解できない部分があるんでしょう。二人の乾杯シーンは、ちょっとだけ、大人切ない。田舎のお姉ちゃんの弟目線から脱却しようと頑張る話も好きですが、岡野の弟の無邪気で残酷な世界を大人目線で矯正しようとしていた物語、物凄く考えさせられました。子供には汚いも綺麗もなく、在るがままに世界はキラキラして眩しいものだということを、いつの間にか忘れてしまっているのだということを。

2016/08/15

テクタイト

1巻よりもぐっとくる場面が多かったように感じる。特に椎名さんとの話がお気に入りです。っていうか2つの世界の差を確信するポイントが西武・巨人って…椎名さんは野球が好きなのだろうキャ!!

2012/08/20

ゼロ

今の知識を持ってはいけない。裸になって友情を育む必要がある。忘れてしまったものを思い出させてくれる素敵な作品です。

2010/05/22

deltazulu

忘れてしまったあの頃の気持ちって、時に残酷だったりするけれど、素直なんだなあ。そういえば、土をいじらなくなってからどれくらいたったろう。

2009/12/26

Gen9

大人の感情を携えたまま、子供たちと友達になっていく。大人としての感情、子供としての感情、どちらも否定することなく、少しずつ近づく過程を描いているのが心地よいです。そういう意味で、異邦人とモンスターの話は対照的で、この一冊のなかでも珠玉のエピソードだと思いました。10人達成したときのプレゼント話など、長期の連載でもダレさせない工夫があって、その辺も見事でした。100人続くといいな~

2009/12/26

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