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チェーザレ 破壊の創造者(6) (KCデラックス)

チェーザレ 破壊の創造者(6) (KCデラックス)

チェーザレ 破壊の創造者(6) (KCデラックス)

作家
惣領冬実
出版社
講談社
発売日
2008-11-21
ISBN
9784063756043
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チェーザレ 破壊の創造者(6) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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ケイ

裏切り者にまさか彼がいたとは驚いた。フィオレンティーナ団にばかりそんな者がいるなんて。チェーザレが狙われたことで、父ロドリーゴは怒り、彼の政敵ジュリアーノとの間もさらに緊張が高まる。

2014/12/28

星落秋風五丈原

本巻ではチェーザレの弟でボルジア家の三男にあたるホアンの少年になった姿が初登場。「乗馬に剣技に闘技 あんなものに夢中になれるなんて私には到底理解できません」 と言い放ち、渦中に飛び込んでゆくチェーザレを評価していない。本作ではロドリーゴは明らかにホアンよりもチェーザレを買っているが、同様にチェーザレに「自身の跡を継がせる」という意志も強固である。これではやはり優秀な軍人になれそうもない。未だ兄弟間の確執は生まれていないようだが、成長するとそれぞれの選ぶ道が分かれてそうもいかなくなるのか。

2018/12/27

mocha

思いがけない人物の裏切りに、アンジェロは身を挺してチェーザレを守る。チェーザレとミゲルの出会いも描かれ、二人の孤独な魂が印象に残る。

2021/01/20

ベル@bell-zou

「残念だが 私の心臓は その剣の鞘にはならぬ」…わぉ♡。放火とスパイの謎解きの巻。文字通り必死だった裏切者たちも所詮は教皇選の名もない捨て駒でしかない。大胆で強引だけれど実は他人の心を先々まで読んで処してしまうチェーザレ。アンジェロとマリアの会話を物思う様子だったり、ミゲルの回想、母にまつわるエピソードによく表れている。それにしても、ルクレツィア。チェーザレ恋しさ故に教皇の死を秘かに心待つ「うふ♪」が怖いわぁ。<メモ>12月25日『主の降誕』

2019/07/05

honoka

この巻は分かりやすかった。アンジェロがチェーザレを庇って刺される。ミゲルとチェーザレの出会い(過去)

2016/06/25

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