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疾風の勇人(6) (モーニング KC)

疾風の勇人(6) (モーニング KC)

疾風の勇人(6) (モーニング KC)

作家
大和田秀樹
出版社
講談社
発売日
2017-07-21
ISBN
9784065100462
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疾風の勇人(6) (モーニング KC) / 感想・レビュー

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夜勤中の寺

漫画池田勇人伝6巻。うーん、面白い。こんな面白い漫画戦後史を中断させた週刊モーニングを恨んでやまない。政争なんてややこしいものだが、わかりやすく実に面白い。日本の戦後史は三国志よりよほど面白い事をこの漫画は教えてくれた。歴史の面白さだけではない。きちんと漫画の面白さで面白いのだ。吉田茂の前に立ちはだかるかつての盟友・鳩山一郎。勇人の前に立ちはだかるのはかつての師匠・石橋湛山。鳩山派の用心棒・河野一郎。勇人はまた失言(笑)。巻末の田中角栄スピンオフ短編もまた面白い。DAIGOそっくりな竹下登登場(笑)。

2017/09/27

緋莢

講和がなり、新たな日本作りを行おうとする吉田茂たち。だが、その前に公職追放を解除された鳩山一郎らが現れる。「公職追放が解除になったら総理の座をゆずる」という密約をたてに、鳩山は吉田に政権を譲るよう要求してきたが・・・

2017/08/03

highig

( ^ω^)まあ池田勇人を主役に据えた話だ、当然、鳩山−三木−河野のラインが敵役となるのはやむを得ない所なのだが、やはり少しキャラクターとしての誇張が過ぎるような気はするかな。元凶は結局の所、吉田の約束を反故にしての横紙破りにあるのは間違いない。勿論、現在を生きるブーン達には『吉田ドクトリン』が正しかったという事はハッキリしている。しかし、政治家たる者、それぞれの信念があり、立場があり、国家の行く末に対する想いがある。病を押して国政に復帰した鳩山一郎・・・うん、もう少し描き様があったんじゃないかな・・・

2017/07/27

ツキノ

吉田総理と鳩山一郎の密約とは…鳩山が言い出した三つの条件。衆議院抜き打ち解散。二度あることは三度ある。果てしないバカ正直、池田勇人、不信任案が可決される…外伝「大蔵大臣田中角栄」もとてもいい!

2017/09/03

金目

戦前の妖怪共がコェェェェヤクザばっかじゃねぇか。池田勇人と師匠の対決が絵的にもお互いの力量を認めてる感じも面白かった。なんかちょいちょい勇人がアムロっぽいこと言い出してるけど。あと鳩山と吉田茂の親父がちょいちょいBLっぽい描写あるけど、本当にこんな感じだったんだろうか・・・・・・

2017/07/24

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