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玉瀬家、休業中。

玉瀬家、休業中。

玉瀬家、休業中。

作家
まさきとしか
出版社
講談社
発売日
2018-08-23
ISBN
9784065122075
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玉瀬家、休業中。 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

「家族だからつながってるような気になってるけどさ、別々の人間だからね。血がつながってるからって、頭んなかがつながってるわけじゃないからね」これはこの玉瀬家・母の言葉だ。自分の人生を考えさせられましたよ・・今回のまさきとしかさん。ちょっと不思議な家族の話。いい歳をした出戻り娘二人とひきこもり?の息子が出たはずの実家で暮らす顛末。母は逞しい。こんな家族小説もあるんだなぁ。まさきとしか、こう来ましたかの感じ。ん~ん、侮れないなぁ。

2018/09/13

ででんでん

引きこもり?の兄ノーリー47歳。パニック障害で働けなくなった姉、香波46歳。離婚した妹、澪子41歳。3人の子ども全員が戻ってきた実家…そこには独特な母72歳がいた。まずこの母がいい。「空気は読むものじゃなく吸うものだ」そのとおり❗家族が嫌いで、子どもの頃から家を出たいと思っていた澪子だが、「家族だからつながってるような気になってるけどさ、別々の人間だからね」という母に、家族が好きではなかったと初めて伝えることができ、変われる予感が…。バカボンのパパのようなノーリーの存在感が半端ない❗心地よい作品だった。

2018/11/10

野のこ

初読み作家さん。人生設計では中3と小6の子がいるはずなのに子はなく夫は家を出て離婚なった澪子、しかも出戻った実家にはバツ2の姉と引きこもりの兄と母との暮らしが待っていた。しかもしかもみんな強烈なキャラクターでいろんな面で破壊力が!!近寄りがたいと思ってたのに時折ぐっとくる言葉があって徐々に見方が変わりました。澪子の気持ちに光がさす様子にもほっとした。なんて言うか私も澪子みたいにならなくもないので(汗)大丈夫!と信じつつ、その後が気になるので続編希望です。

2018/10/02

papako

たまたまセールで見かけて気になって。うわぁー、私だよ、澪子も香波も。自分ばっかり不幸な顔して、何もない、やりたいことも夢も仕事もなんもない私だよ。そして『くっそー』って言ってるところも同じだー。母親を同族嫌悪してるところも!やだな。結局うまくいくんでしょ?と読んでいたら、なんか放り出された感じだけど、これは嫌じゃない。ちょっと自分も生きてていいかもって思わせてくれました。玉瀬母の『家族なんてしょせん他人。血がつながってるからって、頭ん中がつながってるわけじゃない』名言だ。うん、読めて良かった。

2019/06/19

mayu

最初、出戻り娘二人と引きこもり兄が実家に戻り母親も含めて個性が強いハチャメチャな家族だなぁーと思った。人生設計が予定通り行かず気持ちが後ろ向き、そして家族を好きになれない澪子が外に出て少しずつ家族の見方や人に対しての見方に気づいていく。この先、良い方向に向かう兆しが見えてきた終わり方で良かったと思う。

2019/01/04

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