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すぐ死ぬんだから

すぐ死ぬんだから

すぐ死ぬんだから

作家
内館牧子
出版社
講談社
発売日
2018-08-23
ISBN
9784065125854
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あらすじ

78歳の忍(おし)ハナは夫岩造と営んでいた酒店を息子雪男に譲り、隠居生活をしている。人間60代以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ、という信条を持つハナは美しさと若さを保っており、岩造は「ハナと結婚してよかった」が口癖の穏やかな男だ。だが、岩造が倒れたところから、思わぬ人生の変転が待ち受けていた。どうすれば品格のある老後を迎えられるのか。大ヒット『終わった人』著者が放つ新「終活」小説!

すぐ死ぬんだから / 感想・レビュー

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ナイスネイチャ

図書館本。すごい面白かった。「終わった人」も含めこの著者作品の虜になりました。老いに関して達観した感じがありますね。「どうせ」とか台詞が言い訳に聞こえる。自身の自戒も込めて読んでました。

2018/11/25

ででんでん

「すぐ死ぬんだから」「このトシだから」どうでもいいとは考えたくない。「セルフネグレクト」にならずに、自分なりに「意欲」を持った外見でいたいなと思った…ハナさんレベルは到底無理だけど。おもしろく読んだが、内舘さんらしく?なかなかに毒舌が飛び交っていた。発せられる毒舌以上に、何十年も秘密を持たれていたダメージはとても深いと思うので、終わり方が爽やかなのはよかった。

2018/12/28

takaC

ばあさんの愚痴が延々と続くのかと思っていたら岩造が急死した第二章終わりからある意味怒涛の急展開で若干読み疲れました。

2018/12/02

Yunemo

先ずは終わった人の続編かなとの想いで手に。ちょっと違ってましたね。表紙の絵、あるある‼反面ちょっとこの服装はしたくないな、との想い。何だか後半があるために、受け取る側が考えてた論点とズレてしまい、終わった人との違いが鮮明に、これが終活という意味なのかも。それにしても表現される品格ある衰退、老いを定義付けているようで何ともしっくり来ずに。ここでも出てくる姻族関係終了届、当たり前の時代になってくるかも。作中で表現される「何とでもなる」は若者と老人のもの、確かにねと頷いて。何となく感ずる独居の定義、身に沁みて。

2018/09/16

papako

母の看病していて『見た目』を気にする気持ちを読んでみようと。そういうお話か。うん、なんか良かった。夫に突然死されたハナ。死後に愛人と隠し子がいたことが判明!その時ハナは?外見を気にするのは、そうしたいから。私は作中のハナの嫁に近い。格好も。おしゃれが全てだとは思わないけど、ハナのような考え方も認めないわけにはいかないな。ハナと愛人とのやり取り、考えると辛すぎる。それでも2人を嫌いじゃないと思うハナの気持ちが痛いほど伝わってきた。母の髪型や服装に対するこだわり、嫌いだけどちょっと理解はした。うん、良かった!

2018/11/19

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