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こいいじ(10) (KC KISS)

こいいじ(10) (KC KISS)

こいいじ(10) (KC KISS)

作家
志村貴子
出版社
講談社
発売日
2019-02-13
ISBN
9784065145432
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あらすじ

結婚前提のおつきあいを始めたまめと河田さんだが、義姉・秋恵を拒絶できない河田さんはまめに別れを告げる。聡ちゃんは自分の心を見つめ、まめは本当は全然妹じゃないことを自覚する。そして二人は2度目の「おためしのおつきあい」をすることに。聡ちゃんが抱えた春子の思い出、まめが初めて知る春子の思い。フラれてもフラれても、あきらめられなかった恋の結末は――。切ないヒロイン・まめの純情ラブストーリー、ついに完結!

こいいじ(10) (KC KISS) / 感想・レビュー

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コリエル

志村貴子作品は、わがままちえちゃんだけでなく、敷居でのちあきの同級生など死者自体はけっこう出て来る。ただ今回の春さんのように常に登場人物たちの中心に重石のようにして存在感を示し続けたことはなかった。自然と物語も終着点に向かうにつれて、春さんの存在とどう向き合っていくかに焦点が絞られることになる。もう失われてしまって、言葉や感情のやりとりをできない相手がライバルだった主人公まめ。読む側もまめと共に春さんへの負い目のような気持ちを体感してなかなかしんどかったけど、愛しい死者を忘れない物語でいてくれて良かった。

2019/02/13

愛しい人の死に勝る感情はなかなかない、その上でも営みはあるという。それで思ったよりは綺麗に畳まれる。

2019/03/02

うさぎや

完結。やっとみんな折り合いがついたというかなんというか。それでも日々は続くんだなあ、と。

2019/02/15

まさみん

完結。まめ可愛いし聡ちゃんじゃなくて他にいくらでも良い人いるだろうに…勿体ないな。他の人と結婚でもして聡ちゃんが思いっきり後悔すればいいのに…って思ってしまった。ゆめは好き勝手してきて簡単に子供授かって良い人と結婚できていいね。

2019/03/21

die_Stimme

最終巻。『青い花』や『放浪息子』が大好きでその印象が強いこともあって、異性愛者しか出てこなかった(と思う)『こいいじ』は作者としては逆に珍しいタイプの作品だったのかな。紆余曲折を経て、おさまるところにおさまったわけだし。主人公のまめが酔っ払って「こうであることがしあわせ じゃなくて しあわせのかたちって変化していくものなのかなあ」とひとりごちたシーンがあって、この作品をストレートに表した台詞だと思った。

2019/03/17

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