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御社のチャラ男

御社のチャラ男

御社のチャラ男

作家
絲山秋子
出版社
講談社
発売日
2020-01-23
ISBN
9784065178096
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御社のチャラ男 / 感想・レビュー

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kou

タイトルから、「会社のピンチをチャラ男が救う痛快ストーリー」と予想してたら、ブラック企業のリアルな人間模様が描かれていた。社員それぞれの心の内が生々しく、視点が面白かった。こういうチャラ男って、やっぱ何処の会社にも居るんだなぁと思わず苦笑いが・・・(笑)。

2020/05/20

fwhd8325

チャラ男というのは、ここ最近の言葉なんでしょうか。私の時代には、なんちゃって○○や何にも○○と言って揶揄したものです。そう言われる人たちも根っからの悪人ではなく、小市民的な小賢しさだったように思います。各賞の語りは、辛辣でなかなか楽しい。それにしても、この構成、素晴らしいと思います。濃密ですな。

2020/08/16

いつでも母さん

【チャラ男】って私の周りにはいないなぁ(笑)彼の周りの人たちが語るチャラ男・三芳道造(44歳)のこと。そこから浮かぶのは会社員や会社、世相あれこれ。こんなセリフはTVからよく耳にするなぁと思ったり。くどいと感じるほど嚙み砕いて人の機微を、絲山さんに最後まで読まされちゃった感じだった。耳が痛かったり、ドキドキしたりして同僚や家族になって読んだ章もあったが、【チャラ男】って一定の確率でどこにでも本当にいるのかな?(汗)ここのチャラ男は最強でした。

2020/02/17

まちゃ

表題からは想像できないほど、今を生きる人へ向けた可笑しくも哀しく共感できる現実の小説でした。要領がよく、お調子者で社内でチャラ男と呼ばれる部長・三芳道造(44歳)。彼のまわりの人びとや、三芳本人までが大いに語る多視点会社員小説

2020/02/29

みどり虫

読むつもりでいたからレビューもあらすじも読まずに「絲山さんが書くチャラ男の話〜🎶」なんて感じで読み出した。最初は軽く読んでいたのに、次第に誰かの気持ちや言葉にハッとしたり、時代や社会を考えたり、むしろ重めの読書に…。学生時代までは同世代の好きな人達と付き合っていれば良かったのが、会社員になって「仕事するには、こんなに様々なタイプと付き合わなければいけないのか…‼︎」と衝撃を受けて挫けそうになった昔を思い出す。人物描写が上手い!コロナやオリンピック延期を思わせる部分があったのは驚き!絲山さんはやはり好み♡

2020/06/28

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