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緑の髪のパオリーノ (講談社文庫)

緑の髪のパオリーノ (講談社文庫)

緑の髪のパオリーノ (講談社文庫)

作家
ジャンニ・ロダーリ
内田洋子
出版社
講談社
発売日
2020-11-13
ISBN
9784065190630
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緑の髪のパオリーノ (講談社文庫) / 感想・レビュー

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NAO

【2021年色に繋がる本読書会】初翻訳53の話が収められている短編集は、最後の4つ以外はどれも本当に短い話ものばかりだ。とはいえ、代表作『チポリーノの冒険』がそうだったように、どの話もただ面白いというだけではなく、温かいでも甘すぎない、奥が深く読んだあと考えさせられる、といったものばかり。「わたしはこんな主人公を書いてみましたが、みなさんはこの主人公のしたことをどう思いますか?」 ロダーリが、そう問いかけてくるようだ。

2021/01/06

クプクプ

文章に躍動感があってブラックユーモアが効いて最高に楽しい掌編小説集。日本人で言えばいい時の北杜夫、芥川龍之介、宮沢賢治、川上弘美が似ているでしょうか。ロダーリの本はイタリアの少年少女が最初に読む一冊だそうですが、この本は日本人作家を含めても日本人の少年少女や大人たちが最初に読む本にピッタリだと思いました。手紙の書けるクリスマスカードが付いていましたがイタリアのクリスマスはどんな感じなのかと想像しました。

2020/12/12

Shun

一話一話に独自の世界観があり、児童文学のようだが大人でもきっと愉しめるお話が詰まった短編集。シュールさはありますが皮肉はきつくないので小さなお子さんにもお薦めでき、ちょうどクリスマスのプレゼントにいかがでしょうか。表題の1作は、髪の毛がぐんぐん育つ草になっている男の子のお話。悪いことをすればトゲのある硬い草になってしまい、パオリーノはその後悪さをやめるのでした。大人になると立派なカシの木へと成長しそこでは鳥たちが巣を作ります。その木は彼が亡くなっても村人と共にあり、いつまでも温かさの残るお話にほっと一息。

2020/11/21

Ribes triste

子どもの頃から大好きなロダーリを新刊で読めるのが嬉しいです。小さな物語がギュッと詰まった短編集。優しくて温かくて不思議で、ぶっとんでいてちょっと哀しい。荒井良二さんの表紙絵のクリスマスカードがおまけに挟まっていたのは、ステキなプレゼントでした。繰り返し読みたいと思います。

2020/11/16

オレンジメイツ

へんてこな話でなんでこんな終わり方?とか思うお話もあるけれど、そんなお話も何だか気になる、気に入る。子どもの頃に空想した感じに似ている。ジャンニ・ロダーリさん生誕100周年に合わせた出版だそう。出会えて幸せ。

2020/12/17

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