14歳の水平線 (講談社青い鳥文庫)
14歳の水平線 (講談社青い鳥文庫) / 感想・レビュー
紫 綺
世の中全てに反発を抱く思春期の中2、加奈太。夏休みに、父の故郷の島(沖縄)で同世代6人のキャンプに参加。はじめは反発するも徐々に好い関係を築いていく。Sファーザーである父親の征人の思春期時代とリンクさせながら、その成長を描く清々しい青春ノベル。
2023/06/28
くぅたん
読書メーターで見かけて読みたいと思っていたのは、双葉文庫だった。図書館で見かけて、青い鳥文庫で読んだ。自分の気持ちをもて余す思春期の少年の成長物語と父親も14歳の夏を思い出す。鹿児島だろうか?小さな島の妖怪や神事、風習もあり。夏に読みたい一冊。
2021/08/02
はるちゃん
二人の過去と未来からの視線で進むから、頭の中がこんがらがった。いい話だった。
2020/10/22
サクラ
沖縄?どこでもいいか✨気持ちが暖かくなる一冊でした。夏の一冊ですね。とても魅力的な子供達。14歳、何してたっけ?自分のことすらあやふやなのに親が14歳。想像もつきませんね。ちょっと両親や兄と話がしたくなりました。勿論我が家の子供達とも🥰
2022/04/21
takachanalohaalways
夏休みにぴったりの本。ようやく読めた。 中二の加奈太のいらいら、南の島特有の風習、人間関係が父の世代の話と交互に進む。さわやかな読後感。
2023/07/12
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