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星と脚光 新人俳優のマネジメントレポート (講談社タイガ)

星と脚光 新人俳優のマネジメントレポート (講談社タイガ)

星と脚光 新人俳優のマネジメントレポート (講談社タイガ)

作家
松澤くれは
冨士原 良
出版社
講談社
発売日
2020-09-15
ISBN
9784065207901
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星と脚光 新人俳優のマネジメントレポート (講談社タイガ) / 感想・レビュー

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うまる

【マン読】芸能界マネージャーのお仕事もの。サラッと読めたのは良いけど、もうちょっと舞台演出家ならではの濃い内容を期待していたので、物足りなかったです。芸能界の闇部分も、よく聞くような話というか、目新しいエピソードがなかったのが残念。タイトルの意味には、なるほどと思いましたが。"2.5次元舞台"というのも言葉ばかりで、あまり意味がなかったような。お話的にも序章という形なので、続編があるなら良いけど、これ1冊で終わりだと哀しい感じですね。

2022/07/15

ゆなほし

弱小芸能事務所のマネージャーまゆりは、天真爛漫な新人俳優マコトと人気2.5次元舞台出演を二人三脚で目指すのだが…。誰かを照らす為奔走するマネージャー、照らされる為に自分を磨く俳優。さわやかな舞台のお仕事小説なだけではもちろん終わらない。舞台演出家である著者だからこそ描けるステージ裏のあれやそれはどれもリアル。まゆりの過去にあった暗く苦い事件と、ラストのマコトの激白は読んでいるだけで心苦しくなった。星と脚光。俳優マコトとマネージャーまゆりのこの物語にこれ程相応しいタイトルも無い。

2020/11/25

よっち

苦い過去を乗り越えて弱小芸能事務所に転職したまゆりが、オーディションで天真爛漫な新人俳優マコトに目を付け、その破天荒な行動に振り回されながら二人三脚で頑張るお仕事青春小説。ショッキングな過去を引きずり引きこもっていたまゆりが見出した、いろいろド素人だけれど光るものを持ったマコト。弱小事務所のド素人同然の新人俳優ゆえに思わぬ暴走があったり、大手事務所の妨害もあって、舞台デビューもいろいろ波乱含みでしたけど、苦しい過去を乗り越えて盛り上がってゆく終盤にはグッと来るものがありましたね。続巻あったら読みたいです。

2020/10/22

煮豆

初読み作家さん。タイトル通り新人俳優を担当するマネージャーさんのお話。著者は舞台脚本家・演出家をされてる方だそう。作中の舞台のお話も演出家としての経験がいかされていて面白く読めた。めっきり足が遠のいてしまっているが、観劇が趣味だった者としては役者目線でのお話を知れるのも良かった。マンガのように読みやすく気になる展開が続き一気読み。サラっと読めるので気分転換にオススメ!間を置かず、購入した日に少しでも読みはじめるのは積読を減らす第一歩だと実感。…積読が増えすぎたので、注文した本棚が届くのを待っています(笑)

2022/05/24

マツユキ

『ネメシス』の前に読みたかったオリジナル。 一年ぶりにマネージャーとして働きはじめたまゆりは、役者志望のマコトに出会い、担当すること。 マネージャーというお仕事、それから、舞台。こんな世界があるのか、と、興味深いです。消せない過去はありますが、二人の活躍が頼もしく、次のお仕事の話も読みたいものです。

2021/06/11

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